8月6日にダナン国際マラソン(ハーフ)に出場しました。
ダナン国際マラソンは、ベトナムで初めて国際陸上競技連盟(IAAF) 、
国際マラソン・ロードレース協会(AIMS)に認可されたコースだそうです。
ベトナム在住歴が長いお客様からお誘いいただき、参加する機会を得たのですが
海外でもこうして参加していることが不思議な感覚です。
コースはダナンの海岸線と繁華街を走り抜けるようになっており、
アップダウンはほとんどないコース設定となっております。
普段バイクでスーッと流れていく風景ですが、
走りながら見る風景はまた違ったものです。
朝4時30分スタートですが、
ミーケビーチ公園前には
朝早くから人があふれています。
日本のマラソン大会も何度か出場しておりますが
秋から冬にかけての大会が多いので、このような夏場のレースは初出場です。
5時過ぎには太陽が燦々と照りつけます。
この時点でもう汗だくです。
給水は2、3キロごとにあるのですが、ペットボトルをポンと1本渡されます。
あとエネルギー補給はバナナです。
これは世界共通なのでしょうか。
ダナンはきれいな海岸線が有名ですが、
山も近くてきれいですよ!
ゴールも近くなってきましたが、
海岸線の景色を楽しむ余裕はありません。
まだ7時前ですが、暑いです。
そしてゴール!
練習不足もあり、非常に脚が痛みました。
海外初参戦のマラソン大会は、沿道の皆様からの応援も多かったです!
ボランティアの学生たちが
「ゴーガンレー(ガンバレ)」
と声掛けしてくれ、とても励みになりました。
土曜日の大会でゴール後は8時から仕事でしたが、
夜は出場したお客様と一緒にシーフードを食べながら慰労会でした。
次はカンボジアで
アンコールワットのそばを走ることができる大会に出場しようと決まりました。
海外初のマラソン大会は、暑さと疲労感の残るものでしたが、
結局、日頃の成果に結びつくのは、事前準備ですね!
仕事もスポーツも一緒だと改めて考えさせられた大会でした。
思った以上に参加賞のメダルが立派で驚きました。
ほぼ常夏の国で過ごす8月は、日本の8月よりも暑く感じたのは、
この国の熱気が後押ししてそう感じたのかもしれません。