こんにちは。RPこしいしです。
今回の本は芦名佑介氏著、
「突き抜ける人は感情で動く~結果を出すためのメンタルと行動力のつくり方~」を
ご紹介させていただきます。
私は本書の帯にとても惹かれました・・・
「迷ったら興奮する方を選べ!」って、、、、まさに私!!!
私もすぐに感情を表に出しがちで、直感で行動してしまうタイプなのですが
すぐに思ったことを口に出してしまいトラブルを招いてしまったり、
その場しのぎの決断をしてしまい後々後悔したりすることも多々あります。
自分では短所だと捉えていた部分なのですが、
逆にこの本を読むことで長所としても活かしていくことができるのではないか
と考えた次第です。
著者の芦名佑介さんは、2004年に慶應義塾高校に入学し
アメリカンフットボール部に入部。
17歳でU-19日本代表選手に当時最年少で選出され、
18歳でU-19 日本代表のキャプテンを務めています。
慶應義塾大学4年時には約150人の部員をまとめるキャプテンを務め、
卒業後、株式会社電通に入社しコピーライターとして活躍。
その後1年余りでプルデンシャル生命保険株式会社に営業として転職します。
そして2014年、史上最年少の25歳で営業所長に抜擢。
そして2015年10月には同社を退職し、単身渡米。
なんとハリウッドで舞台劇に挑戦しているのです。
現在は帰国し、芦名表参道(株)を設立。
アスリート×ビジネスマン×アーティスト×デザイナーとして
幅広く活動していている、異色の経歴の持ち主です。
「日本三大ゴリラ」との呼び名もあるんだとか。
一体残りの二人は誰なんでしょうか・・・
本書は伝説の営業マンとして成績を残してきた人間の
言葉の重みを感じる一冊となりました。
その中でも印象に残った言葉を紹介します。
「人は、感情に訴えられたほうが響く。
あくまで理屈というのは、感情を揺さぶる為のツール。
本質は、感情の脳なのだ。
何か達成したいことがあったら、考えるよりも感情的に熱狂して突き進め。」
自分の感情に素直になることが、
お客様の感情が揺さぶられる第一歩だと筆者はおっしゃっています。
私自身も営業職として不動産業界で働いている中、
物件を売ったり、貸したりする立場にありますが
自身の感情を相手にぶつける前に、
その物件を理解し、心から愛しているか?と自身に問いかけました。
日々の自分は、ただ「良い物件です!!」と
伝えるだけになってしまっているな、と反省しました。
まずは物件のことをよく知りにいき、街や人の流れを感じ、
そして自分の口で魅力を語ることが出来るよう、
物件にも愛情を持って接することが大切だと感じました。
お客様の心をつかむことは、価格ではなく、
価値を伝えていくことと同意だと私は考えております。
学んだ後は現場で活かしていくのみです。
本書は、全営業マンの皆様に読んでいただきたい一冊です。
是非、ご一読を。
余談ですが、芦名さんのtwitterも面白いです。
プルデンシャル時代の超過密スケジュールから筋トレのことまで・・・
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タイトル:突き抜ける人は感情で動く
著 者:芦名佑介
発 行:2017年12月8日
発 行 所:文響社
RPこしいし