表紙の
“草履取りから天下人まで上り詰めた歴史的強運の持ち主・豊臣秀吉が
用いたスゴい効果を発揮する「秘儀」”
のフレーズに興味をそそられました。
その強運の秘儀とは・・・運玉。
そもそも運玉ってなに? どうやって使うの?
そんな感じで拝読させて頂きました。
本書は、天下取りを成し遂げた豊臣秀吉の霊と直接話して、
強運の秘訣を伝授されたというスピリチャル感満載でした。
私がイメージしていた内容とはかなり違いましたが、
比叡山での修行体験なども記載されているので面白かったです。
運玉とは、今まで心の中に漠然と漂流していた嬉しかった思いや感謝の思いを、
今後は一つの玉に貯めていく、込めていく、というものみたいです。
言い換えると、喜びと感謝の貯金箱ですかね。
著者の桜井さんはそれをかの有名な豊臣秀吉に教えていただいたみたいです。
この手のスピリチャル系は賛否両論あるのでなかなか受け入れがたい方も
居ると思いますが、信じるも信じないも、自分次第です。
また著者自らの修行体験はおもしろくて現実的。写経、座禅、写仏、滝行などなど。
・三尺三寸(1m)のお箸でどうやって食事をとるか?
・たくあんを音を立てずに食べる方法は?
こんな問い掛けもありました。皆様、お答えできますか?
是非、ご一読ください。
#サンブログ #sunblog #書評 #ブックレビュー #運玉 #桜井識子
タイトル:運玉 ~見えないけど誰もが持つ人生を左右する幸運の源~
著 者:桜井識子
発 行:2015年9月5日
発 行 所: 東邦出版
RP きくち