あなたは「ローソン」のすごさに気づいていますか?
ファミリーマートやセブンイレブンと比べて地味だと思っていませんか?
私は思っていました!
ファミリーマートやセブンイレブンが近くにあればそちらに自然と足が向かっていました。
1人暮らしを始め、ローソンに行く機会が増えても、物足りなさを感じていました…
しかし・・・
この本に出会い衝撃をうけました。
ローソンの細やかな配慮、影の努力に感動しました。
コンビニの食べ物といえば「不健康、体に悪そう」という一般的なイメージが強いですが、
ローソンは食品添加物、保存料、合成着色料は一切使用せず、
赤ちゃんでも食べれる商品開発をしているのです。
また、PONTAカードを用いることで消費者のリアルな消費行動をデータ分析することにより、
大量に売れない商品でも個人のニーズに合わせた商品開発が行われているのです。
特にコーヒーの話では、何気なく購入していたコーヒーにそんな思いがあったのかとびっくりしました。確かに言われてみれば、コーヒーは対人とセルフの2種類あることに気が付くのです。
ローソンは我々消費者の知らないところで多くの方の熱意と努力が日々続いていることを知りました。
何事も目に見えていることだけが全てではないのです。
「お客様に来ていただくのではなく、お客様に自ら近寄る」、社員たちの徹底的なリサーチ、顧客の多様化したニーズに合わせた商品開発、人の健康と日本の未来を見据えた経営展開がローソンにはあります。
常に「お客様のために」という考え方はサンフロと同じなのです。
この本を読んだらもっとローソンに行きたくなりました。
本を読むのが苦手な私でも楽しく読めた本です。
是非読んでみてください。
「私はファミリーマートやセブンイレブンが好きです。でもローソンの方がもっと好きです。」
#サンブログ #sunblog #書評 #ブックレビュー #なぜ今ローソンが「とにかく面白い」のか? #上阪徹
タイトル:なぜ今ローソンが「とにかく面白い」のか?
著 者:上阪 徹
発 行:2015年5月25日
出版社 :あさ出版
RP みしば