2017年7月のこしいし ジェームズ・アレン@原因と結果の法則

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こんにちは。RPこしいしです。
先日昼間からビアガーデンに行ったところ、見事に体調不良に陥りました。
暑い夏が続きますが、身体には気をつけましょう。

さて、今月の本は「原因と結果の法則」です。

本書は英国が生んだ謎の哲学者、ジェームズ・アレンによって1902年に書かれたものですが、
世界中で今もなお売れ続けている超ロングセラー書です。

京セラ名誉会長・稲盛和夫会長も本書を愛読書としていることから、
サンフロマンにはおなじみの本なのではないでしょうか。

私は昨年度の研修で本書の存在を知り、さわりは研修内で読ませていただいたのですが、
その後先輩社員から「この本を読むと良いよ。」と、譲っていただいたことがきっかけです。

私たちが今までに考えてきたことが『原因』となって、
現在の人格や環境、健康といった『結果』が生み出されているという
“自己原因論(自己責任論)”が本書では語られています。

『結果としての成功も失敗も、その原因は心の奥底にある思いにあり、
原因こそがまず改善されなければならない』と語っており、
欲望を抑制して目標達成や利他的行為に向けた『高潔な思い』を持つことによって、
自分をより幸せな人生や環境、人格へと変えていくことができるとしています。
まさに当社の社是、「利他」が語られているわけです。

この思想の本質は、
『自分の不幸や挫折を他人・社会・環境のせいにしても問題は解決しない、
むしろ解決しないどころか余計に自分の人格や人生が悪い方向に追いやられていく』ということです。

過去と他人は変えることはできないけれど、未来と自分は変えることができます。
素晴らしい未来を作るためには、その原因を作るため、今を全力で生きること、ただそれだけです。
原因なくして突然、何の根拠もなしに結果が出ることはありません。
あったとしてもそれは実力ではなく、偶然、まぐれで、継続的に起こるようなものではありません。

素晴らしい未来を描くためには、想像するだけでなく行動することが大切です。

第二四半期に突入し、当チームの(今四半期の)テーマを「没頭する」と定めました。
先ずは目前の仕事をひとつひとつ、真剣に向き合い、小さな事象でも深い思考を行います。
そして自分の物件を好きになり、お客様に魅力を語るべく、没頭してまいります!

みなさま、是非ご一読を。
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著  者:ジェームズ・アレン
発  行:2003年4月25日
発行所 :サンマーク出版

RPこしいし