【沖縄・台湾】研修旅行!!!

20150126_03_01 20150126_03_02めんそ~れ!社員研修旅行第5弾です!
今回は入社6年目以上、総勢23名で参画してまいりました、
3泊4日の「沖縄・台湾」社員研修旅行について、
入社6年目にして最年少参画者であった、
プリプリの海ぶどうこと、経営企画部N間(♀)がご案内申し上げます。
(クレームは受け付けておりません。)


当社の社員旅行はあくまで社員「研修」旅行。

観光のエッセンスは極力取り込まず、学ぶときは学び、遊ぶときは遊ぶという
メリハリのある研修旅行となっております。
その雰囲気を少しでも感じ、沖縄・台湾と当社の社風ついて興味をもって
いただけましたら幸いでございます。


20150126_03_  (1)■12月3日(水)

留守を仲間に託し、5:50羽田空港に全員集合。
団長と幹事長から気合の挨拶です。

団長:中村常務取締役
幹事長:日本橋店 宇田川店長


9:20 沖縄に到着。

沖縄には1日目と2日目の午前中滞在いたします。
1日目は「沖縄戦」の跡をたどることを 目的とし、
「旧海軍司令部壕」「ひめゆりの塔」「平和祈念公園」「首里城」を
入場見学いたしました。


旧海軍司令部壕
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ひめゆりの塔
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平和祈念公園
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首里城
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太平洋戦争というと、広島や長崎の原爆に目が行きがちですが、
激戦地沖縄も決して忘れてはなりません。

陸海空において日米の大兵力が投入され、両軍の最高指揮官が戦死するなど、
太平洋戦域における最激戦地のひとつとなっています。
使われた銃弾・砲弾の多さから、沖縄県ではこの戦争は『鉄の暴風』と呼ばれており、
多くの民間人の方が女性、子供関係なく駆り出され、約19万人が戦没されました。


私達は、現地のバスガイド、ボランティアガイド、生き残り語り部の方々から直接学び、

戦争の悲惨さや現地の空気を実際に肌で、心で感じてまいりました。

やはり現地で「感じること」というのはテレビや雑誌を見るのとは全く違う世界で、
司令部壕に入ったときの湿気、語り部の方の心に染み入るお話、
衝撃的な事実の数々に、平和な現代に生きる私達の使命を再認識いたしました。


学んだあとはコンパで語りつくします!

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団長挨拶~コンパ開始!
各班の代表発表を経て、幹事長の挨拶で1日目は締まりました。


■12月4日(木)

2日目は午前中に普天間基地を嘉数(かかず)高台公園から視察いたしました。

先の沖縄県知事選において、辺野古移設反対派の知事が当選したこともあり、
参加者の皆様の関心も高く、非常に学びの多い場となりました。

どれだけ市街地に設置されている基地であるのかということ、
それとは反対に賃料収入や雇用で一概に「移設賛成」といえない
昔からの県民の皆様の生の声の多さに驚かされました。
また、移設反対運動に参加しているのは県外からの参加者がほとんどで、
「沖縄県民自身がことの重大さをもっと認識すべきだ」と
ガイドさんが仰っていたのが印象的でした。


あいにくの雨模様の中、200段の階段を登り、高台へ
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高台へ到着!あれ?雨が強くなってきた…
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ガイドさん「台風でもないのにめずらしいですね。」


20150126_03_  (25) 20150126_03_  (26)左写真、中央奥にうっすらと見えるのが「普天間基地」と「オスプレイ」。
市街地の中にあるのがお分かりになるかと存じます。


雨は大降りに。

ガイドさん「ちょっと(屋根のある)真ん中に集まりましょうか」
もっと見学していたかった私達ですが、後から修学旅行生が見学に来ました。

そのとき、大豪雨が襲来。
女子高生「キャーーー!」「ヤバーーーーーイ!」
横殴りの雨に、高台の屋根は機能せず、螺旋階段は滝と化しました。
女子高生の奇声に若干パニックになった私。たくさん階段を登ったおかげで足も痛い。
ここで幹事長の英断。「走ってバスに戻ります!

入社6年目以上の最低アラサー最高アラフィフ達が全力疾走でバスに戻ります。
バスまでの下り坂、分かれ道で専門機能室のA室長が反対方向=女子高生の集団に
まぎれて迷子になりかけます。
「A室長!そっちじゃない!」「A室長~!」豪雨でかき消される声。何とか呼び戻す。
A室長「あっぶね~」ニコニコ。いやニコニコじゃないし!
全員無事にバスへ戻ることが出来ました。


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ガイドさん「こんなのはじめてっ、ふふふ」

 

 

そんなわけで、
頭のてっぺんから足の先までビシャビシャのまま、
台湾に向かうこととなりました。


2日目

現地時間12:10 台湾に到着(時差は-1時間)

体の芯から冷えている私達。
到着後にランチボックスを手配したのにも関わらず機内食が出るというハプニングを乗り越え、
おなかいっぱいで「台北といえば」のこちらに到着。


20150126_03_  (33) 20150126_03_  (34) 台北101!


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中は巨大なショッピングセンター。テンションがあがります。


展望台に上がる前に、記念撮影をしてくれます。
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並んだ順に撮影したので、レアショット多数。


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展望台からの景色はこんな感じ。台北市街を一望できます!

また、地震・台風対策のための「チューンドマスダンパー」という重さ660トンの
巨大ダンパーが設置されており、展望台から見学することができます。感動!


続いて、旧帝国大学の一つ「台湾大学」へ
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ノーベル賞受賞者を2名輩出するなど、世界的にも権威のある有名な大学です。

日本統治下に建てられた校舎は、どこか東京駅のような雰囲気を感じます 。


そして当社グループの台湾現地法人「東京陽光不動産」へ!

サンブログ「台湾だより」でもおなじみの内山副総経理に再会です。
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最前列左が内山副総経理


そして台湾1日目のコンパ!内山副総経理オススメのお店で乾杯!
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北京ダックさんをいただきました!ハオツィ~でした!
台湾の料理はとにかく量が多い!
美味しい料理に舌鼓を打ちながら、研修旅行を振り返りました。


■12月5日(金)

3日目は台北の歴史と文化を学ぶべく、「龍山寺」「総統府」「二二八紀念館」を見学、
その後は班ごとに自由行動です。

龍山寺
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商人の神、関羽が祀られている場所では、皆が手を合わせていました。


20150126_03_  (65)総統府

日本で言う首相官邸です。


20150126_03_  (68)二二八紀念館

台湾での大量虐殺事件を記録している紀念館です。


ランチは台湾でも1位2位を争う小籠包の老舗
鼎泰豊(てぃんたいほん)」でいただきました!
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モチモチの皮にジューシーな餡、ハオツィ~でした!


そして自由行動!班別に事前に立てたスケジュールで学びます。

それではここで、台湾のMRT(地下鉄)の乗り方をご紹介します。
まず日本と同じ券売機のようなもので切符(トークン)を購入。
20150126_03_  (73) 20150126_03_  (73-1)コインみたいなものです。


20150126_03_  (74)トークンを改札にタッチ!

Suicaみたいな感覚ですが、不思議。


20150126_03_  (75) 20150126_03_  (76)エスカレーターは右側通行!            車内には真ん中にこんなパイプがあります。


20150126_03_  (77)到着したのは「中正紀念堂」

中華民国の初代総統である蒋介石を偲んで
建てられました。

非常に広大な敷地の広場です。


20150126_03_  (77) 20150126_03_  (78)上からの景色はこう。                                         飛ぶとこう。


続いて台湾の原宿「西門(しぇいもん)」
20150126_03_  (81) 20150126_03_  (82)トマトの串焼き屋台がありました。


班ごとに練ったプランで台湾を感じ、コンパで共有です。
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共有中


そしてやっぱり台湾の料理の量は多い!
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ん~ハオツィー!おなかいっぱいただきました。


コンパの後も研修旅行は終わりません!

台湾といえば!そう、夜市に向かいます。台湾最大級の「市林(しりん)夜市」で解散!
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様々な屋台の数々!そして人人人!ボードゲームにマッサージ屋さんもありました。
ホテルまでは地下鉄で2駅程度ですが、異国で自力で帰るのは中々スリリングですよね。
現地文化を肌で感じてまいりました。


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最終日は世界一の中国美術工芸コレクション
として名高い
「国立故宮(こきゅう)博物院」
の見学からスタート!


フランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと並んで
世界四大博物院の1つに数えられています。
数々翡翠(ひすい)の彫り物、4400年前の陶器、3300年前の青銅器など、
美しい展示品に目を奪われると共に、中国文化発展の象徴を感じてまいりました。


20150126_03_  (94)そして午後は自由行動。

前日と同じく班ごとに練ったプランで
台湾を感じ尽くす!

 

 

 

あっという間だったな。


20150126_03_  (96)18:15 松山空港を出発
21:55 羽田空港に到着

幹事長から締めの挨拶


私にとっては初めての沖縄・台湾でしたが、
「知らない世界」を「知りに行く」ことの大切さを学びました。
どんなことであれ一歩を踏み出すには勇気がいるものですが、踏み出す一歩の価値は計り知れません。

そして、感じる世界は必ず自分にプラスの影響を与えてくれます。

今後は、今回の研修旅行で感じ、学んだ「事実」を「感じる」で終わらせずに
「生かしていく」ことが私達に課せられた使命なのだと実感いたしました。

皆様も機会がありましたら、是非沖縄・台湾に足を運ばれることをオススメいたします!

N間