ついに!<日本文化部> 始動しました!

サンフロ史上初、文科系部活「日本文化部」が誕生しました!
(実は4月から華道体験などこっそり活動は開始してました)

当社にはトライアスロンや野球、フットサル、テニス・・・
様々な部活動がありますが、文化系の部活は無かったのです。
「スポーツは苦手でも文化系なら得意・興味がある」という声も多いはず!
ということで、有志3名により日本文化部を立ち上げよう!という運びになりました。


もちろん、単純な動機以外にも確りとしたビジョンを持って立ち上げておりますよ!

昨年の訪日外客数は1,973万人を超え、政府も2020年には4,000万人超を目指す日本。
豊かな自然や独自の文化、洗練された都市、世界から高く評価される和食など、
潜在的な観光資源は計り知れず、2020年には東京オリンピックも控えており、
日本は今後より一層世界からクローズアップされていきます。

東京に根付いた活動を行う当社においても、
多くの海外投資家お客様と相対する機会は増えています。
そこで日本の持つ文化(書道・華道・茶道・陶芸・歴史等)を体験し、
感動を共にし、地域・社会・経済への貢献を高める活動を行って参ります。
また、支店エリアを主な活動地域とし、お付き合いのあるオーナー様や
テナント様との交流を深め、これから訪れる訪日外国人の方々へ日本文化の紹介、
ご案内へと繋げて参ります。


そして、第一弾として7月30日に夏の風物詩、「江戸風鈴製作体験」に行って参りました!
まず、江戸風鈴製作体験。

チリンチリン・・・風鈴は夏を感じる音ですよね。
この江戸風鈴の音色、300年前の江戸時代からずっと同じ方法、
職人の手で一つ一つ作られてきました。
なんと、現在江戸風鈴を作っているのは2件だけなんだそう!
今回はそのうちの「篠原まるよし風鈴」さんで体験してきました。


大江戸線の新御徒町駅出口すぐの佐竹商店街アーケード内にあります。
お店の奥に進んでいくと・・・あ、暑い。
扇風機は回っていても、ガラスを約1,300度で溶かす釜から熱が広がります。

江戸風鈴は本体と同じガラスで出来た竿に溶けたガラスを巻き付けて吹くのですが、
「簡単そうかも」と思って、まずひとりで吹いてみると・・・1

こんな形になってしまいます・・・む、むずかしい(汗)


やはり1日やそこらで習得できるものではありませんので、
手伝っていただきました。

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(↑部長です♪)

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ガラスの竿を回してもらいながら息を吹き込みます

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意外に思いっきり吹かないと膨らみません

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この最初の500円玉くらいの大きさに膨らませる段階で音が決まるそうです

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膨らませる過程で針金を通して(紐を通す)穴を開け、
最後は竿と風鈴を切り離して、熱を冷まします。

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ガラスが冷めたら、いよいよ絵付けです!
絵付けは風鈴の内側に手描きで行います。これが思った以上に難しいのです・・・・

描く絵にもいろいろな想い・意味が込められているとのこと。
金魚は、金運、とんぼ[勝虫]は、勝負運、花火は魔よけ、等
そして描く絵をどんな想いで描いたのかは他人に言わずに自分の心に留めておく。


それを聞いて、しばらくみんな無言でもくもくと作業。10

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絵付けが終わったら紐を通していただいて完成!!
ひとりひとりオリジナルの風鈴ができました。

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風鈴製作体験を通して、一つ一つ、ものを作る難しさを改めて感じました。
そして機械でのものづくりが進む現在、
手作りにこだわり、江戸時代から受け継がれてきたものを未来に受け継いでいく難しさ。

作る難しさを学んだからこそ、
手作りに込められた想いを感じることができます。
一つひとつのものを大切にしていきたいと思いました。14


ちなみにこの日は隅田川花火大会。師匠に花火大会の意味も教えていただきました。
花火は光・音・火によって魔除けの意味があるのだそうです。
また初めて行われた花火大会は1733年の5月28日、時の将軍・徳川吉宗は
その前年に流行した大飢饉と悪病(コレラ)のお祓い、悪霊退散祈願のために
水神祭りの川開きが行われ慰霊を兼ねた花火が打ち上げられました。

これが日本で最初に行われた花火大会とも言われ、現在の「隅田川花火大会」です。


風鈴製作後、当社所有物件の屋上にて隅田川花火大会を観賞しました。15

風鈴・花火と日本の夏を満喫した一日となりました☆
今後は(なるべく)月1回、様々な日本文化を体験していく予定です。
ぜひぜひご参加くださいませ。


ちなみに・・・
チーフマネージャーは屋上で皆に風鈴を見せようと箱から出した瞬間、
落として割ってしまいました(汗)

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キャプテンM