こんにちは!
先月の日本文化体験のご報告です!
今回はそば打ち体験です。
神田明神すぐ近くの「東京神田手打ちそば教室おそば膳」で体験させていただきました。
早速体験スタートです。
今回は二八蕎麦を打ちます。
(二八蕎麦とは、蕎麦粉8に対して
つなぎ(小麦粉)2の割合の手打ち蕎麦)
混ぜた粉を平らにし、水を注ぎ素早く均等にかき混ぜます。
ポイントはなるべく水に触れずに指先だけで混ぜ、
捏ねたり力を入れてすり合わせたりしないことなのですが、
私は手の平まで水分をつけてしまい混ぜた粉がはがれなくなってしまいました。。。
そして、混ぜた粉をひと固まりにし、手のひらの腹の部分で練り、円盤形の生地にします。
その後、手の平で少し生地を伸ばし、のし棒を使ってさらに生地を伸ばします。
最後は丸い生地を、四角になるように伸ばします。
ここまでの手順は、生地が乾かないようスピーディに
且つ、生地が破れないよう丁寧に行わなければ美味しいそばができないそうです。
(そば粉のみの十割蕎麦はそば粉が水分を吸収するのが早く、より難しいそうです)
生地を畳んで、いよいよ生地を切ります。
こま板のたての板に沿って、まっすぐ包丁をおろします。
まな板に包丁がついたら包丁を少し左に倒してこま板を蕎麦一本分ずらします。
簡単に見えるのに、、、これが難しいのです。
ちなみに普段料理をされている方、プロの料理人の方程、包丁をおろす際に
引いたりしてしまい、そばを切るのは難しいのだそうです。
切ったあとは先生にお任せし、、、
ゆであがる間に「蕎麦焼き味噌(これが絶品でした)」と日本酒をいただきました。
そして待ちに待ったおそば!
うまく作れなくても自分たちで作ると美味しく感じます。
その後先生が打った十割蕎麦、そば湯、そば湯で点てたお抹茶とそばのお菓子まで頂き、
先生から教えていただいた知識と共に、そばの魅力を存分に堪能できる体験となりました。
日本では昔から食べ親しまれているものですが、
改めて、香り高く美味しいそばほど打つのは難しいということを感じました。
今回もとても実り多い体験ができました。
次回はどんな日本文化体験か、お楽しみに★
日本文化部