東京さんぽNo.55  ~ 【番外編】京都東山~

皆様いかがお過ごしでしょうか。

当社では、主戦場である「東京」の魅力を日々探求しております・・・が、

前回より「東京さんぽin京都」と題して番外編をお届けしております。

 

 

四条大橋を挟んで鴨川の西岸に並ぶ川床は、京都の夏の風物詩となっています。その鴨川の東側を巡りたいと思います。四条大橋を渡りまっすぐ東へ行くと、祇園祭でおなじみの八坂神社がございます。今回はそこから南禅寺方面へ向かいます。

八坂神社の裏手にあるのが、円山公園

京都市最古の公園として造られました。

春は桜、秋は紅葉と「名勝」とうたわれるだけあって、素晴らしい景観だそうです。真夏だったため、あくまで想像。


園内は多少勾配がありますが、奥には坂本龍馬、中岡慎太郎像もあります。

また園内にはお食事処もあり、名だたる文豪もよく訪れていたとか。しかし、早朝のため・・次のスポットへ。

 

円山公園を抜けると、浄土宗の大本山である知恩院です。

この三門は壮大です。朝なので観光客もおらず、静かです。


浄土宗は再来年の令和6年に開宗850年を迎えるとのことで、開祖の法然上人のお名前も街中に結構出ていました。百万遍で有名な知恩寺も浄土宗。京都には浄土宗のお寺をたくさん見かけます。

 

青蓮院を抜けると、三条通り。正面に平安神宮の鳥居が見えてきますが、本日は右折。右手に都ホテルを見ながら坂を上ります。

 

蹴上の信号を過ぎると、こんなトンネルを発見‼ ねじりまんぽというらしい。

「京都一周トレイル」なる表示も。

 


休日には、それらしき人達が駆け抜けているとのこと。

 

琵琶湖疎水も近づき、一路南禅寺へ。写真は金地院。

江戸幕府の法律や外交を担った僧・以心崇伝が住んでいたことで知られています。


南禅寺の三門、別名「天下竜門」に到着。

11月には見事な紅葉が。三門に上ると、京都市内が一望できます。


奥にあるのが、サスペンスのメッカ。琵琶湖疎水が流れています。

この日、撮影隊は・・いませんでした。


本当ならば、境内を巡りたいところですが、それはもっと良い時期に。

 

 

この間も、何人ものランナーが通り過ぎました。

さらに北進。

 

野村美術館(休館中)の隣に東山高校、さらに進むと永観堂があり、
本日の終点が見えてきました。


この先写真の右手に進むと哲学の道につながっていて、さらに同志社大学の創設者新島襄・八重夫妻のお墓へ続く道の入口となっています。行かれる方は、ここから急坂になるのでご注意を。

哲学の道に沿って2kmほどいくと、慈照寺(銀閣寺)につきます。

 

ここまで、1時間30分~2時間程度でしょうか。

夏の暑さも収まり、京都はこれからが観光シーズン。来月には寺社のライトアップも始まります。

台風14号の影響で、拝観に関するお知らせが出ている場合があります。

ご確認の上お出かけください。

 

八坂神社から南へ行くとどうでしょうか。

次回へと続く。

 

kx@g