皆様いかがお過ごしでしょうか。
当社では、主戦場である「東京」の魅力を日々探求しております・・・が、
前回より「東京さんぽin京都」と題して番外編をお届けしております。
四条大橋を挟んで鴨川の西岸に並ぶ川床は、京都の夏の風物詩となっています。その鴨川の東側を巡りたいと思います。四条大橋を渡りまっすぐ東へ行くと、祇園祭でおなじみの八坂神社がございます。今回はそこから南禅寺方面へ向かいます。
八坂神社の裏手にあるのが、円山公園。
京都市最古の公園として造られました。
春は桜、秋は紅葉と「名勝」とうたわれるだけあって、素晴らしい景観だそうです。真夏だったため、あくまで想像。
園内は多少勾配がありますが、奥には坂本龍馬、中岡慎太郎像もあります。
また園内にはお食事処もあり、名だたる文豪もよく訪れていたとか。しかし、早朝のため・・次のスポットへ。
円山公園を抜けると、浄土宗の大本山である知恩院です。
この三門は壮大です。朝なので観光客もおらず、静かです。
浄土宗は再来年の令和6年に開宗850年を迎えるとのことで、開祖の法然上人のお名前も街中に結構出ていました。百万遍で有名な知恩寺も浄土宗。京都には浄土宗のお寺をたくさん見かけます。
青蓮院を抜けると、三条通り。正面に平安神宮の鳥居が見えてきますが、本日は右折。右手に都ホテルを見ながら坂を上ります。
蹴上の信号を過ぎると、こんなトンネルを発見‼ ねじりまんぽというらしい。
「京都一周トレイル」なる表示も。
休日には、それらしき人達が駆け抜けているとのこと。
琵琶湖疎水も近づき、一路南禅寺へ。写真は金地院。
江戸幕府の法律や外交を担った僧・以心崇伝が住んでいたことで知られています。
南禅寺の三門、別名「天下竜門」に到着。
11月には見事な紅葉が。三門に上ると、京都市内が一望できます。
奥にあるのが、サスペンスのメッカ。琵琶湖疎水が流れています。
この日、撮影隊は・・いませんでした。
本当ならば、境内を巡りたいところですが、それはもっと良い時期に。
この間も、何人ものランナーが通り過ぎました。
さらに北進。
野村美術館(休館中)の隣に東山高校、さらに進むと永観堂があり、
本日の終点が見えてきました。
この先写真の右手に進むと哲学の道につながっていて、さらに同志社大学の創設者新島襄・八重夫妻のお墓へ続く道の入口となっています。行かれる方は、ここから急坂になるのでご注意を。
哲学の道に沿って2kmほどいくと、慈照寺(銀閣寺)につきます。
ここまで、1時間30分~2時間程度でしょうか。
夏の暑さも収まり、京都はこれからが観光シーズン。来月には寺社のライトアップも始まります。
台風14号の影響で、拝観に関するお知らせが出ている場合があります。
ご確認の上お出かけください。
八坂神社から南へ行くとどうでしょうか。
次回へと続く。
kx@g