日本を離れて10ヶ月が経ちました。
「日本はどんな国ですか」
こんな質問を受けることが多くあります。
離れてみると日本という国が世界でどのような地位にいるか、
また日本という国を世界からどのように見られているか
考えさせられることがあります。
文化、科学技術、経済などなど、日本の魅力を考えるのですが
先人の知恵が生み出した
モノやコトが日本なのかなどと思っています。
私は映画（邦画）が結構好きなのですが、映画も日本が誇るべき文化だと思います。
その日本の映画祭が、ベトナムで開催されます。
国際交流基金ベトナム日本文化交流センターでは、
ハノイ市、ホーチミン市、ダナン市の3都市で
10月28日(金)から11月27日(日)まで
「日本映画祭JFF(Japanese Film Festival)2016」を開催しました。
今回は、2016年に公開された新作を中心に、
青春ドラマや家族群像、サスペンス、アニメーション、ドキュメンタリーの
8作品が上映されました。
映画の思いでは人それぞれあると思いますが、
私は小さいころ父親と二人きりで見に行った「E.T.」が忘れられません。
私の友人は初デートで映画を見ることになって、
まだ携帯電話のない時代に5時間代々木駅で彼女を待ち続けたことがあります。
今じゃ考えられませんね。
映画は見る前も、見た後も思い出が残ります。
桜や紅葉など日本でいつでも見られると思っていたものが見られなくなると思うと
急に見たくなるものです。
映画も一緒で、見られなくなってからのほうが見たくなるのが不思議です。
ベトナムでレンタルビデオ屋さんがはやくできることを望みます。
今月のダナンめしは「バインミー」です。
ベトナムでは基本中の基本の食べ物です。
簡単に言うとフランスパンでつくったサンドイッチです。
ベトナムでは道路のあちらこちらで屋台のような形で露店が並びます。
バインミーに限らず、フォーやブンなどが食べられます。
フランスパンです。
想像どおり固いです。
様々な具が並んでいます。
そこに野菜や肉、
たまごなどをトッピングします。
言えばたまごだけだったり、肉だけだったり選べるようですが、
私の発音が悪いせいか、伝わらず店員さんもとりあえず全部入れとけみたいになります。
ホイアンにも有名なバインミー屋さん「Banh My Phuong」があります。
ホイアンは欧米のお客様も多く、
英語が飛び交います。
お気に入りのトッピングを選びます。
人気店なので
たくさんの店員さんがいます。
人気のミックス
これで25,000ドン（約125円）
意外とおなかが膨れます。
バインミーは、朝食やちょっとお腹がすいたときによく食べます。
ベトナムではメジャーな食べ物です。
町中にある露店で食べることができます。
通常の露店ですと10,000ドン（約50円）程度です。
それでも人気店は行列ができます。
日本でも専門店で食べられるようですが、是非ベトナムの露店でお試しあれ！
日本は年末に向かい年賀状の準備や年末のご挨拶があって、
せわしない季節だと思いますが、こちらではそういったものは感じません。
ベトナムは旧暦を重んじており、2月の旧正月が一番せわしないです。
年越しはベトナムになりそうです。。。
