こんにちは!RPのいけみです!
寒さが厳しくなりましたが、
こんな寒さだからこそ、居酒屋で、皆で肩を寄せ合ってワイワイする
…そんな幸せを噛み締めている方も多いのではないでしょうか!
今回ご紹介させていただくのは、そんな方々にぜひ読んでいただきたい1冊!
倉方俊輔著 『吉祥寺 ハモニカ横丁のつくり方』です。
皆様はハモニカ横丁を訪れたことはありますか?
私は実家から近かったこともあり、学生時代は通いつめておりました。
ハモニカ横丁とは、吉祥寺駅北口の駅前に所在し、
細い路地の中に、100件近くの商店、飲食店などが
所せましと立ち並んでおります。
ハモニカ横丁のルーツは、第二次世界大戦後の闇市にあり、
入り組んだ細い路地の中には、小ぢんまりとした商店が立ち並び、
古き良き昭和の面影を残しています。
また、ただ古いだけでなく、デザイン性豊かな一面も持ち合わせ、
老若男女を魅了するそんな空間が存在します。
本書は、ハモニカ横丁に関わりのある方たちの対談形式になっております。
横丁で数十店舗の飲食店を経営する手塚一郎氏。
数多の都市再生を手がけた建築家、隈研吾氏。
店舗デザインを中心としたインテリアデザイナー形見一郎氏。
など、他にも横丁にゆかりのある、魅力的な方々がハモニカ横丁を、
あらゆる角度から語っております。
写真や図面も多く、対談形式で読みやすいこともありますが、
デザインや建築、まちづくり等多角的な視点から考えることができ、
どんな人でも読んでいて引き込まれる1冊です。
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タイトル:吉祥寺 ハモニカ横丁のつくり方
著者:倉方 俊輔
発行:2016年4月10日
発行所:株式会社 彰国社
RPいけみ