2018年3月のいけみ 没頭力@吉田尚記

3月のいけみ
“人生におけるラスボス「なんとなくつまらない」や
「うっすらとした不安」に立ち向かう方法。その答えは没頭力だ。”
帯に書かれていたこの言葉に惹かれ、本書を手に取りました。

仕事や人生において、大半の人は「なんとなくつまらない」や
「うっすらとした不安」と感じたことがあるのではないでしょうか?
本書には、そういった感情、不安に立ち向かうためには、
“没頭力”を身につければいいとあります。「没頭」の定義や仕組み、
没頭できる体づくり、没頭するテクニック、没頭を味方につける術について述べられております。

誰でも、「ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて寝る」ことができればいいですよね。
そのために必要な没頭力。
その没頭力を身につけるための条件として、下記のことが取り上げられています。

①自分なりのルールを決める
②結果が得られるまでのスパンを短くする
③自分のスキルより4%難しいことに挑戦する

また、その没頭力を身につけるテクニックとしていくつか挙げてみます。

・まずは手を動かす=行動する
・楽しいと思ったことを書き出してみる
・いつ自分のモチベーションが上がるかモニタリングする
・不可能な挑戦をできそうな挑戦に変える

仕事に置き換えてみると、確かに没頭していたなと感じる時には
上記のことを実践していたように思います。
少し無理かなと不安に思ってもとりあえず開き直ってやってみる!
これが成長への近道だと学びました。どんな小さなことでも目標を立て、
即行動に移す。それを繰り返すことで、より充実した日々が送れるのです。

もうすぐ入社させていただいて丸1年になります!
この1年を振り返ると、本当にあっという間でした。
社会に出て、右も左も分からないまま、毎日多くのお仕事をいただいて、
ひとつひとつ立ち向かっていく中で、
本書にもある「没頭すること」の力強さを体感することがありました。
私も含めそうでしたか、日々「なんとなくつまらない」「うっすらとした不安」を感じている方に、
本書を読んでいただき、少しでも前向きに生きる糧にしていただければと思います!
是非ご一読ください。

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タイトル:没頭力「なんかつまらない」を解決する技術
著者:吉田 尚記
発行:2018年3月4日
発行所:太田出版
RPいけみ