2016年1月のまえもり 人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術@古川武士

2016年1月のまえもり 人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術 @古川武士 (424x640)最初は、この本のブックレビューを書くつもりはありませんでした。
「社会人5年目になって、まだ早起きできないの?」と思われたくなかったからです。

本書を読む前は、「結局、最後は気持ちの話にもっていくんだろうな。」とか、
「毎日が同じリズムならとうの昔に早起きボーイなってますよ。。。」とか、
正直、斜に構えた状態で、でも、早起きができる人になって、
毎日が気持ちよく生活できたらいいな!という思いで、読ませていただくことにしました。

読み進めていくにつれ、早起きができない人の典型例が書かれておりました。完璧に私でしたw

本書は、あくまで「早起きの技術」。
精神論なんて書かれていません。早起きできなかった時の生活で生じる不の感情や、
早起きできた時の生活で感じる素晴らしい感情の記載があり、
早起きに対して前向きになることができます。

タイトルに「人生の主導権を取り戻す」とありますが、
早起きは、人生を豊かにするために非常に重要な役割を担っています。

朝早く起きる
→精神的な余裕が生まれる
→満員電車に乗らず、座って本が読める
→人より早く動き出すことで優越感が生まれる
→計画を立てることで、効率的、計画的に仕事を進められる→朝一番から最重要の仕事を着手できる
→残業時間が削減減でき、自分の時間を作れる→趣味や家族との時間、
自己成長のために時間を捻出できる
・・・と、このような感じです。

まず、早起きの技術として、一番重要な事として記載されていることは
「起きる時間ではなく、寝る時間に集中すること」です。

早く寝れば、早く起きられる!
当然ですよね。でも、それがなかなかできない。事実、私がそんな感じです。

早起きの習慣をつけようとして、早く寝ようとするも、いきなり早くは眠れない。
その時はモチベーションが高いから何とか早く起きられても、寝不足で日中の集中力がなくなり残業。
帰るのが遅くなり、また寝るのも遅くなり、ついにはいつも通りのギリギリ出社。
これが私の挫折体験です!まさにそれが本書の挫折パターンで書いてありました!w

でも、そんな私でも大丈夫!
正確に言うと私もこれから実践していくので、こんな私でも大丈夫そう!ですw

早く寝るために必要なことから、仕事の時間を短縮することまで、
早起きに関することが細かに書かれております。

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タイトル:人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術
著  者:古川武士
発  行:2015年8月20日
発行所 :大和書房

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