弊社代表から紹介された本です。
2001年発売の書籍で、現在は販売されておらず、
重版も未定だそうで電子版を購入しKindleで読みました。
まえがきです。
「君は、問題児だね」と言われたことはありませんか。
・・・
問題児であることを気にすることはありません。
問題児が世界を変えるのです。
誰でも問題児になることはできません。
成長の可能性をもっているからこそ、問題児になれるのです。
ただ問題児であるだけでは、成長できません。
問題を解決しようという意志を持って、方法を身につけなければ、
ただの不良で終わってしまいます。
問題児が、問題を解決する方法を身につけたら、一気に生まれ変わります。
問題がなければ生まれ変わることが出来ないのです。
問題があるからこそ、生まれ変わることができるのです。
問題児になりましょう。
ストレートすぎて、胸に突き刺ささる言葉からはじまりますが、
読むにはこの「まえがき」を納得できるかです。
ここでご納得出来ない方は読まれないほうがいいと思います。
以下、参考になる箇所がいくつもありました。
が、このようなときに電子版は使いにくいですね・・・
問題なのは、その問題ではなく、自分がどのように解釈するか
お金の問題は、実はお金の問題ではない
単純な問題でも、感情移入しすぎると、問題が難しく見える
解決を妨げるのは過去の成功体験
どんどん解決策を探すと狭い方向へ向かうが、頭を自由に緩めてあげる事が必要
10個→5個→1個、といった解決ではなく、10個→5個→10個となる考え方が大切
小さな項にまとまっており、電車の移動中などに簡単に読めます。
賛否両論あるのかもしれませんが、私はこの書籍の冒頭でピンときました。
それは私が尊敬するスティーブ・ジョブズ率いる
アップルコンピュータ社の1997年のスローガン「Think different」。
その年のCM「The Crazy Ones(いかれた奴ら)」に使われている考え方と
ニアリーだからです。
The Crazy Ones(いかれた奴ら)
https://youtu.be/W5GnNx9Uz-8
久しぶりに検索してthink differentを読みふけってしまいました、20年前か。
要約すると、
世界にはクレイジーな奴らがいて、彼らの言葉に心を打たれたり、
違った意見を持ったりする。
けれど誰一人その人を無視できない。
それは、彼らは物事を変えたからだ。
彼らを、クレージー人という人たちもいるが、我々は彼らを天才と呼ぶ。
自分が世界を変えられると、本気で信じる人たちこそが、
本当に世界を変えていけるのだから。
この時から嫌われることを気にせず、
クレイジーになろうと本気で考えていました・・・
一気に読めますので、おすすめします!
手元に文庫版ほしいのですが、どなたか余っていたらおすそ分け下さい・・・
ちなみに1996年発売の「Performa 5430」が、
私がはじめて購入したアップル製品でした。
アップル、Performaシリーズ新製品4機種を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/961113/performa.htm
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タイトル:問題を起こす人が成功する 「トラブル」を「成長」に変える50の方法
著 者:中谷彰宏
発 行:2001年2月1日
発行所 :PHP研究所
■関連・参考サイト
中谷彰宏公式サイト
http://an-web.com/
問題を起こす人が成功する | 中谷彰宏著 | 書籍 | PHP研究所
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-57510-0
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