2019/09/27虎ノ門エリアの魅力と特徴は?歴史や利便性などを解説

東京中にオフィス街は数多く存在していますが、その中でもブランド力が高いのが、虎ノ門エリアです。昔から政治や経済の中心地として発展してきたこともあり、法律に関する専門家が多数オフィスを構えていることでも知られています。

今回は、そんな虎ノ門エリアについて詳しく紹介していきます。新しいオフィスを構えるためのエリア選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

虎ノ門ってどんな場所?

虎ノ門は、東京都港区に位置するオフィス街の一つです。エリア内には経済産業省などの官公庁、ホテルオークラ東京など日本を代表する一流ホテルのほか、高度経済成長期に建てられた有名なオフィスビルなどが立ち並んでおり、街全体としては非常に落ち着いた雰囲気が漂っています。

虎ノ門の地名は江戸城の南端にあった「虎之御門」が由来と言われています。門の名前は江戸城を守るために取り入れた四神思想(青龍・白虎・朱雀・玄武)に基づき、西側を守る白虎からという説、「虎は千里往って千里還」の故事からとするものなど諸説あります。残念ながら「虎之御門」は明治6年に撤去されたため、現在は見ることはできませんが、この門跡は歴史の息吹を感じられるスポットとして、根強い人気を誇っています。

現在、虎ノ門エリアでは、2020年東京オリンピックに向けて大型再開発プロジェクトと交通インフラ整備が進んでいます。中でも2014年に開業した超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」は東京の新たなランドマークタワー、さらに緑のある美しい景観を楽しめるスポットとしても当時大きな話題を呼びました。その隣接地ではオフィスと商業施設、住宅などを備えた大規模施設が建設中で、国際新都心グローバルビジネスセンターとして都市再生が計画されています。

虎ノ門エリアのアクセスや利便性について

虎ノ門エリアには東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」、東京メトロ日比谷線「神谷町駅」の利用が便利です。また少し足を延ばせば、東京メトロ千代田線・丸ノ内線・日比谷線が乗り入れる「霞ヶ関駅」、JR「新橋駅」も利用できます。羽田・成田空港へは虎ノ門ヒルズからリムジンバスが出ており、どこに行くにもスムーズで、移動しやすい環境にあると言えるでしょう。

さらに2020年には虎ノ門ヒルズに直結した東京メトロ日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」が開設し、駅にはバス高速輸送システム(BRT)のバスターミナルが併設される予定で、今以上にこのエリアの利便性は向上します。都内に限らず、国内外への移動が多い方にとって、非常に魅力的なエリアです。

変化の著しい虎ノ門エリアは、訪れるたびにまた違った角度から虎ノ門の魅力に触れることができるでしょう。そんな虎ノ門エリアには大小さまざまな賃貸オフィスがあり、好みに合わせて選択することも難しくはありません。内装やレイアウトなどにこだわりたいみなさんも虎ノ門で理想のオフィスを探してみてはいかがでしょうか。

TOPへ戻る