東京のオフィス街の中でも、洗練された物件が多いことでも知られるのが、千代田区の霞が関です。都会的な雰囲気とアクセスの良さから、オフィス移転先として検討している方も多いのではないでしょうか。千代田区・霞が関エリアの特徴や、オフィス探しで知っておきたいポイントをまとめます。
霞が関の歴史
千代田区霞が関は、日本の官公庁が集中するエリアとしても知られています。霞が関の地名の由来は諸説あり、古代に日本武尊が蝦夷に備えて武蔵国に置いた関所が雲霞を隔てる地であったというもの、また中世に奥州街道に置かれた関所の名前というものですが、どちらであっても「関」の字が使われているのは、歴史の名残なのでしょう。
江戸時代には多くの武家屋敷が建てられていたエリアで、明治初期の官庁は武家屋敷を利用したものが多くありました。明治3年に外務省が置かれたことをきっかけに、その後エリア全体の再開発を行ったことで各省庁の中心機能が集中し、それらをとり巻くような形でオフィスビルも増え、現在のような形になったと言われています。
霞が関は、古くから日本の行政の中心として機能してきた場所。現代においてオフィスを構える際にも、企業としてのイメージアップを狙えます。
霞が関エリアのアクセス情報
霞が関エリアの中心となるのが、霞ケ関駅です。東京メトロ・丸ノ内線、日比谷線、千代田線の3つの路線を利用できるため、東京各地へのアクセスが便利という特徴があります。都内で利用頻度の高い駅の中には、乗り換えなしで行けるところも多く、移動時のストレスも感じにくいです。
特に東京駅までは、約5分で到着できます。東京駅を経由して地方へのアクセスも便利です。ただし利便性が高い分、朝夕の通勤時には混雑しやすいという特徴があります。通勤ラッシュには注意が必要です。
飲食店や自然も豊富
官公庁が多いことから、どちらかというと真面目でお堅いイメージを抱きがちな霞が関エリアですが、飲食店も豊富で仕事中のランチにも困ることはないでしょう。オシャレなお店も増えてきており、お気に入りのお店を探すこともできます。
また霞が関エリアに隣接しているのが、日比谷公園です。オフィス街の中で豊かな自然を楽しめる、絶好のリフレッシュスポットとして機能しています。忙しい仕事の合間にも、自然が目に入るだけで心安らぐという方も多いのではないでしょうか。天気の良い日には、心地よい時間を過ごせるランチスポットとしても活用できます。
千代田区の霞が関エリアは、古くから東京の中心地として発展してきたエリアです。官公庁が多く、お堅いイメージもありますが、実際にオフィスを構えてみれば、アクセスの良さや周辺環境の良さに気付くことでしょう。霞が関エリアでオフィスをお探しでしたら、サンフロンティア賃貸にご相談くださいませ。霞が関エリアは当社「神田店」にてオフィス探しをお手伝いさせていただきます。