2023/12/19伝統と革新が調和するリバーサイド!江戸の賑わいを受け継ぐ両国エリア

ryogoku

相撲の街として知られる墨田区両国は、西側に隅田川が流れている水辺のエリアです。

両国のシンボルといえば、駅前にある両国国技館と江戸東京博物館。(江戸東京博物館は大規模改修工事のため休館中:2025年度に再オープン予定)

街中には相撲部屋や相撲関連の商店が多くあり、屋敷跡や大名庭園なども点在しているため、独特な下町の雰囲気があります。

江戸の伝統や賑わいが受け継がれている一方で、隅田川テラスなど革新的なスポットの存在感も高まっており、魅力的なオフィスライフが送れるエリアとしても注目されています。

主要エリアに快適に移動できるアクセス環境

両国は墨田区では錦糸町と並ぶビジネス拠点のなっており、主要エリアへのアクセスに優れています。

両国駅で利用できるのは、JR中央線・総武線各駅停車と都営大江戸線の2社2路線。

JRの駅は両国国技館の目の前ですが、大江戸線の駅は国技館に隣接する江戸東京博物館の東側にあり、それぞれの駅は約400メートル離れています。

どちらの路線を使っても、新宿まで乗り換えなしで約25分。東京・渋谷・池袋・上野などの主要なターミナル駅へは30分以内に行くことができます。

総武線は各駅停車のみですが、隣駅には快速が停まる錦糸町駅があり、総武線快速は総武本線・横須賀線に接続するため、品川や横浜、千葉方面にスムーズに行くことができます。

また、逆側の隣駅である浅草橋駅には、京急線と相互直通運転をしている都営浅草線が乗り入れているため、空路での出張の際は羽田空港や成田空港への移動も便利です。

受け継がれている江戸の文化と賑わい

江戸時代、両国橋の界隈には、一日中あふれんばかりの人々の賑わいがありました。

その華やかな賑わいは、現在も受け継がれています。

夏の風物詩となっている「隅田川花火大会」は、鎮魂と悪疫退散を目的に両国橋上流で行われていた「両国川開きの花火」が起源といわれています。

両国は浮世絵師の葛飾北斎が長年暮らした地域であり、その生誕の地とされる場所には、北斎や門人の作品を展示している「すみだ北斎美術館」が作られ、地域活性化の拠点にもなっています。

墨田区では産業と観光の融合を推進しており、伝統工芸の保存、クリエイター・デザイナーの育成、地域ブランドの生産・PRなどを行っていますが、両国はその拠点となるメリットの多い街づくりが進められています。

かつて江戸文化の発信地でもあった両国は、現在、伝統と革新の新たな文化・産業の発信地として注目を集めており、新たなビジネスチャンスを見つけやすいエリアともいえます。

革新的なスポットが光る水辺の街

両国エリアには、革新的なスポットも次々に誕生しています。

2016年に両国駅の旧駅舎にオープンした「両国江戸NOREN」は、蕎麦やもんじゃ焼き、ちゃんこや鰻など、江戸の食文化を存分に楽しむことができる集合施設です。

また、2020年には、両国国技館の目の前に「両国リバーセンター」が開業。

両国リバーセンターは、ホテルやカフェのほかにも、水上バスの待合所や保育室などが入っている複合施設で、防災力を強化したスーパー堤防と一体化しています。

隅田川の両岸に沿って遊歩道が整備されている「隅田川テラス」とも直結しており、両国に新たな水辺の賑わいを生み出しています。

ランチや会社帰りに粋な江戸グルメを堪能したり、隅田川の水辺で開放的な景色に癒されたりと、両国は魅力的なオフィスライフを満喫できるエリアでもあるのです。

両国でオフィスをお探しでしたら、サンフロンティア賃貸にご相談くださいませ。

両国は当社「神田店」にてオフィス探しをお手伝いさせていただきます。

TOPへ戻る