横浜市西区は、横浜市の中心部分の東寄りに位置している区です。
横浜市にある18区の中でもっとも面積が小さいものの、区内には日本有数の巨大ターミナル「横浜駅」や、ウォーターフロントの再開発地区「みなとみらい21」があり、横浜の都心部として知られています。
海のある都市空間は多くの人や企業を引きつけており、優れた交通アクセスを背景に、横浜の商業・文化・業務の中心として成長し続けています。
横浜駅への乗り入れ路線社数は日本最多
横浜市の中心駅である横浜駅に乗り入れている鉄道会社は、日本最多の6社。
JR東海道線、横須賀線、湘南新宿ライン、京浜東北・根岸線(横浜線直通含む)以外にも、京急本線、東急東横線、みなとみらい線、相鉄本線、横浜市営地下鉄ブルーラインが利用できるため、年間8億人以上が横浜駅で乗降するといわれています。
市内外からの通勤はもちろん、主要なビジネスエリアへのアクセスに優れており、東京駅や渋谷駅まで最短25分、新幹線が停まる新横浜駅まで約8分で移動可能。
空路での出張の際は電車で直通できるのに加えて、横浜駅と地下道で直結している横浜シティ・エア・ターミナル(YCAT)から、羽田空港や成田空港行きのリムジンバスを使うこともできます。
さらに、西区には横浜駅以外にも、みなとみらい駅、新高島駅、高島町駅、平沼橋駅、西横浜駅、戸部駅があり、桜木町駅や日ノ出町駅も中区との区境近くに位置しています。
ビジネスの機動力を高めるのに理想的な交通ネットワークが、横浜駅を中核に見事に構築されているといえるでしょう。
横浜市西区のあゆみ
江戸時代、横浜市西区がある区域は東海道沿いの芝生村(しぼうむら/現:浅間町)と戸部台地の戸部村を中心とした半農半漁の一寒村でした。
その後、帷子川河口の入江を対象とした新田開発が進展し、東海道筋から横浜(関内)に通じる「横浜道」が完成。
1859年の横浜港開港を機に国内外から多くの人が集まるようになり 、日本初の鉄道の開通や埋立地への大工場の進出なども進み、次第に発展していきます。
西区の誕生は、昭和19(1944)年4月1日。
戦時体制下に中区からの分区によって新設され、「中区の西側」であることから、横浜市の東側に位置していながら「西区」という区名がつけられたそうです。
昭和58(1983)年に着工した「みなとみらい21事業」の成果は目覚ましいものがありますが、横浜市は2009年以降、横浜駅周辺の大改造計画「エキサイトよこはま22」にも取り組んでおり、今後の発展からも目が離せません。
魅力的なオフィスライフにつながる街づくり
横浜駅の周辺には、横浜高島屋、横浜モアーズ、ルミネ横浜、そごう横浜店、横浜ビブレ、横浜ベイクォーターなど、さまざまなショッピング施設が集積しています。
令和2(2020)年6月には「エキサイトよこはま22」の中心的プロジェクトでもある「JR横浜タワー」が西口に開業。
商業施設のNEWoMan横浜やCIAL横浜、シネコン、観光案内所などが入る駅直結のオフィス兼複合施設で、4層吹き抜けの明るく開放的なアトリウムは横浜の新しい顔となっています。
横浜市西区にオフィスがあれば、仕事後にグルメやショッピングが存分に楽しめるため、快適で充実したオフィスライフが送れるでしょう。
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