渋谷区に位置している原宿は、日本を代表するポップカルチャーの聖地として知られる若者文化の発信地。
アパレルショップや最新のスイーツ店などが軒を連ねる「竹下通り」、高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶオシャレな「表参道」など、トレンド先取りの人気スポットが集積しています。
都会的な魅力と利便性に優れている一方で、緑豊かな「代々木公園」や「明治神宮」の存在感も絶大で、自然とのつながりも感じながら働けるエリアです。
都心にも郊外にも近隣にもアクセスしやすい立地
修学旅行生や観光客、海外からの旅行者などで常に賑わいを見せる原宿ですが、その良好なアクセス環境はビジネス面の強い武器でもあります。
JR山手線の原宿駅は東京を代表する巨大ターミナルの間にあり、隣駅の渋谷駅へ約3分(内回り)、反対方面(外回り)の2駅先にある新宿駅までも5分です。
さらに、東京メトロの千代田線や副都心線が利用できる明治神宮前(原宿)駅も、JR原宿駅のすぐ近くにあります。
千代田線に乗れば、半蔵門線や銀座線が乗り入れる表参道駅まで約4分。
副都心線は渋谷駅から東急東横線に直通運転しているので、乗り換えなしで横浜やみなとみらい方面までアクセスすることができます。
渋谷駅や表参道駅は歩いても15分ほどの距離にあり、都バスや渋谷区のコミュニティバス「ハチ公バス」の使い勝手がよいのも大きなポイントです。
時代が変わっても大切にされる「原宿」の歴史
東京屈指の知名度を誇る原宿ですが、エリアの住所は「渋谷区神宮前」の町域が大部分を占めています。
「原宿」は、1960年代に進められた住所の再編によって消滅した町名の一つ。
当時、渋谷区には穏田(おんでん)や竹下町という町域も存在していましたが、これらすべてが住居表示に関する法律(住居表示法)によって「神宮前」に統一されたのです。
JR山手線の原宿駅が開業したのは、1906(明治39)年。
関東大震災後の1924(大正13)年に建てられた二代目となる駅舎は、太平洋戦時下の空襲でも奇跡的に焼失を免れ、都内最古の木造駅舎として長年、親しまれていました。
しかし、老朽化によって2020(令和2)年3月から新駅舎との供用が開始され、同年夏から解体工事が着工。
惜しまれつつ姿を消した旧駅舎でしたが、跡地に建築予定の商業施設の一部に旧駅舎の西欧風の外観などが再現されることが決まっており、2024年から開発工事が進められています。(2026年冬に開業予定)
ビジネスに対する熱意とパワーに満ちた街
1978(昭和53)年に開業した「ラフォーレ原宿」は、半世紀近い歳月を経た現在も、最先端のファッションやトレンドを発信し続ける原宿のシンボルです。
さらに、JR原宿駅前には「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」、表参道と明治通りが交差する神宮前交差点には「東急プラザ原宿(ハラカド)」がオープンするなど、原宿エリアには令和に入ってからも新しい商業施設が次々と誕生しています。
流行の最先端エリアでの競争は厳しい分、ビジネスに賭けるエネルギーもフルパワー。
時代の流れを的確に捉えながら進化していく原宿にオフィスがあれば、刺激を受けながら事業を成長路線に乗せることが期待できるでしょう。
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原宿は当社「渋谷店」にてオフィス探しをお手伝いさせていただきます。