採用力を強化する目的で、魅力的なオフィスづくりに力を入れる企業が増えています。
競合会社と待遇がほとんど同じにも関わらず、優秀な人材を確保できる企業とそうでない企業が存在しているからです。
これまでどおりに、採用広告を出しただけで後は求職者の応募を待つ、という従来の採用活動のあり方は見直す必要に迫られています。
求職者の応募が集まる採用力の高い企業とは?
企業がより多くの求職者から人材を選びたいのと同じく、求職者もより多くの企業から最適な職場を選びたいと思っています。
売り手市場といわれる今、求職者も露出の多い大手企業に注目しがちです。
そんな状況の中、求職者が応募したいと思う企業(=採用力が高い企業)になる努力をするかどうかが、優秀な人材を確保できる重要なポイントとなります。
採用力の主な要素
- 企業イメージ
- 企業理念
- 労働条件
- 労働環境
- 採用活動
求職者にとって中小企業など初めて知る会社に応募する際は、第一印象のよい企業から応募したくなるもの。
企業側も応募者をより多く集めるために、求職サイトの中で、たくさんある企業リストの中から求職者の目に留まるように工夫しなければなりません。
中でも求人ページに掲載する写真は重要です。企業の雰囲気が伝わる魅力的なオフィスの写真を載せれば、求職詳細ページへの閲覧数や応募数が増える傾向にあります。
最近ではワークスペースやエントランスのデザインに凝っている企業が増えており、希望条件でリストにしたときに、写真での印象の差が顕著に表れます。
長期的な採用力の強化のために
社員のワークスペースにコストをかけることは、企業ブランドのイメージアップと採用力の強化に貢献します。
多くの求職者は、都心で駅から近く、設備の整った清潔感のある環境で働きたいと願っているでしょう。
採用力が高い企業は、そのような希望を持つ多くの求職者から優秀な人材を選ぶため、応募者数をより多く集める努力をしているのです。
実際に大企業でも、社員のために働きやすいワークスペースやミーティングルームなどを充実させ、女性に配慮してオフィス内に育児スペースを設けるところが増えています。
社員のために魅力的なオフィスをつくることは、はじめは高いコストがかかりますが長期的な採用力の強化へとつながります。そしてなにより優秀な人材の継続的雇用も期待できます。
これまでの採用活動で思うような成果をあげられていなければ、魅力的なオフィスづくりに取り組んでみてはいかがでしょうか。居抜きオフィスや基本的な内装を初めからセットされているセットアップオフィスなら、初期コストのハードルも下がります。
採用力を高くして柔軟性のある人材を継続的に確保する
中小企業の場合、特に立ち上げ初期のベンチャー企業は、特定のポジションを用意して採用したとしても、求められる業務範囲は刻々と変化してしまうことが多いもの。
ですからスキルも大切ですが、多様な業務に柔軟に対応できる人材の採用をしたいのではないでしょうか。
希望する人材を確保するためには、採用力を強化する努力やコストを惜しまないことです。成長を続けていける企業には採用力があります。
採用力のある企業は、長期的に優秀な人材を獲得しつづけ、また残ってほしい人材に継続的に選ばれ続けているのです。
サンフロンティア賃貸では、採用力を強化が期待できるオフィスを多数ご紹介しております。お気軽にお問合せください。