2019/06/20オフィス移転時のコスト軽減!フリーレントのメリット・デメリットとは?

オフィス移転の際に、できるだけコスト負担を軽減したい!と考えるのは当然のことです。このような場合には、フリーレントについてもぜひ積極的に検討してみましょう。

フリーレントの詳細と、注意点などについて解説します。「オフィス移転について考え始めたものの、コスト負担が気になる……」という場合には、ぜひ参考にしてみてください。

フリーレントとは?

オフィス移転のコストを削減したいと思ったときには、フリーレントを活用するという方法があります。フリーレントとはオフィスの賃貸契約を結ぶ際に、無料で賃借できる期間を定めることをいいます。オフィスを探している人にとっては、最初の期間を無料で(フリー)借りられる(レント)ということです。

オフィスを貸したいと思っているにもかかわらず、なかなか借り手が見つからない場合には「賃料を下げる」「何らかの特典を用意する」といった方法をとるケースも少なくありません。フリーレントは、後者の特典に当たります。

どれだけの期間がフリーレントに設定されているのかは、それぞれの物件によって異なります。とはいえオフィス移転時には、さまざまな初期費用がかかりがちなもの。「オフィス賃料がかからない」というのはオフィスを探している方々にとって、非常に大きなインパクトがある特典だといえるでしょう。

フリーレントのメリット・デメリット

フリーレントは、オフィスを貸したい人・借りたい人それぞれにとってメリットが期待できるシステムです。借りたい人にとっては先ほどもお伝えしたとおり、移転時の初期コストを低減する効果が期待できます。

一方でオフィスを貸したい人にとっても、メリットが期待できます。借り手を見つけることさえできれば、フリーレント期間が過ぎたあとは通常の収入を得ることができます。「空けておくくらいなら、フリーレントで入ってもらった方が良い」と考えるケースも少なくありません。

一方でフリーレントには注意点もあります。フリーレントを設定する際には、相応の解約禁止期間も定められるのが一般的です。「3カ月間は無料だけれど、その後○年間は解約できない」といった内容が、こちらに当たります。フリーレント期間が長ければ長いほど、この解約禁止期間も長くなる傾向があるという点をしっかりと頭に入れていてください。

またフリーレント期間であっても、賃料以外の共益費や管理費などは発生する可能性もあります。このあたりの注意点も含めて、契約前の確認が必須となります。

フリーレントが気になったときには、まずは不動産会社に相談をしてみてください。どこのオフィス物件でもフリーレントを行っているわけではなく、まずはフリーレントに対応している物件情報を集める必要があります。

賃貸オフィスを扱っているサンフロンティア賃貸では、フリーレント期間を設定している賃貸オフィス情報も数多く取り揃えています。「移転コストを抑えたい」というご相談にも、親身になって対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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