賃貸オフィスは、入居を希望する企業側のニーズによって、どんどん進化していくもの。専有スペースのほか、近年注目を集めているのが共用施設です。最新の共用施設の中でも、特に人気が高いものを紹介します。今風のオフィス選びの参考にしてみてください。
ラウンジ
来客対応やちょっとした打ち合わせ、ランチミーティングやリフレッシュに、あると便利なのがラウンジです。ワークスペースとして普段よりも開放的な空間を使えば、気持ちを入れ替えることができるでしょう。近年、賃貸オフィスの共用部分に、ラウンジを取り入れるケースが増えてきています。
あると便利なスペースというのは、なくてもなんとかなってしまうもの。特にオフィス移転のコストが限られている場合には、真っ先に節約対象になりやすいポイントですが、共用施設としてビル全体が使えるスペースが用意されていれば、臨機応変な対応が可能となります。
貸会議室
ビジネス上で欠かせないのが会議室です。特に機密事項やプライバシーに関わる案件など他社に知られてはいけない情報を扱う話し合いの場としては、非常に重要な意味を持つ場所ではありますが、常に必要というわけではありません。
このような特徴に注目し、貸会議室を共用施設として取り入れるケースが増えてきています。入居者同士でシェアして使用することで、スペースやコストの削減につなげられるでしょう。
喫煙室
禁煙オフィスが増えている今、喫煙者のための環境を共用施設として準備しているビルもあります。それぞれの会社が独自で分煙を進めようとする場合、オフィス内に喫煙スペースを設ける必要がありますが、コストや臭いなどの問題が発生しやすいです。
その点、それぞれのオフィスから出たところに、共用の喫煙スペースが用意されていれば、それぞれのオフィスでの問題は発生しにくくなりますので、喫煙する人にとってもしない人にとっても、快適な環境を作り出しやすくなります。
コンシェルジュカウンター
近年人気を集めているのが、どんなことでも気軽に相談できるコンシェルジュカウンターを共用施設として、入居希望者にアピールするというものです。
24時間常駐、受付対応、電話の取次ぎ、郵送物の受取・配送、オフィスが無人時の対応など、コンシェルジュがどこまで対応するのかは、サービス内容によって異なりますが、「いつでも相談できる人がいる」という安心感が人気の秘密です。
最新の共用施設はいかがでしたか? うちのビルには何もない!と不満を抱いた時には、そろそろオフィス移転を考えるチャンスなのかもしれません。サンフロンティア賃貸では、それぞれのお客様の立場を大切にしたオフィス移転を心掛け、しっかりサポートしています。まずは一度、ご相談いただければと思います。