2019/10/24移転コストシミュレーションの活用法と注意点

オフィス移転には、さまざまなコストが発生します。新事務所の契約や内装工事に関わる費用はもちろんのこと、引っ越しや旧事務所に必要な費用など……「総額でいくらかかり、移転には、その費用を支払ってでも得たいメリットがあるのか」という点を考慮することが大切です。このような場面で活躍してくれるのが、移転コストシミュレーションです。その活用方法や注意点を解説します。

移転コストシミュレーションは、コスト削減したい時に便利

オフィス移転の目的はさまざまですが、現在よりも面積や賃料を抑えることで、コスト削減を狙うケースも少なくありません。とはいえ移転時には、一時的に多額のコストがかかるもの。「今、賃料が安い物件に移転したとして、移転コストを回収できるのはいつになるのか」確認したい時に、活躍してくれるのが移転コストシミュレーションです。

移転コストシミュレーションでは、移転にかかるコストを入力すると共に、新しいオフィスの条件を入力し、コストの推移をグラフや表でわかりやすくチェックできます。どの程度の物件を選べば、どの程度の節約効果を期待できるのかについても一目でチェック可能です。

条件の違いに惑わされず、ベストな物件選びのためのヒントに!

賃貸オフィスの中には、借り手を見つけるためにさまざまな工夫を取り入れているケースも少なくありません。たとえば賃料の数ヶ月分を無料にするフリーレントや、礼金無料など、こうした条件は個々の物件によって異なるのが普通です。

とはいえ、オフィスを借りる側からすると、「それぞれの条件が統一されていないために、結局どこを選べばお得になるのかわからない!」とも感じてしまいがちです。こんな時にも、移転コストシミュレーションが役立ってくれることでしょう。

気になる物件を見つけたら、それぞれの内容を踏まえてシミュレーションを行ってみてください。物件ごとの条件を整理し、金銭的なメリットがもっとも大きくなるところを、提示してくれるはずです。

移転コストシミュレーションの注意点……ネット情報だけでは不十分なケースも

最後は、移転コストシミュレーションを利用する際の注意点について解説します。インターネット上でさまざまな情報を入手できる時代になった今、移転コストシミュレーションも、ネット上で非常に手軽に実施できます。指定された場所に、数字を記入していくだけで利用できるものがほとんどです。

ただしこうした移転コストシミュレーションは、あくまでも目安。なぜなら、自分たちのオフィス移転に必要な項目が、すべてくまなく含まれているとは限らないからです。利用するサイトによっては、項目ごとごっそりと抜け・漏れが生じてしまう可能性もあるというわけです。

サンフロンティア賃貸では、お客さまそれぞれのケースに応じて、移転コストシミュレーション作成のお手伝いも行っております。移転コストについて悩んだ時や不安を抱えた時、「そもそも考慮するべき項目がわからない……」なんて時でも、大丈夫です。ぜひ私共を頼りにしてくださいね。

TOPへ戻る