「オフィスサイン」、少々聞き慣れない言葉かもしれません。
オフィスサインとは看板や表札にあたるもので、社名・店名を記載しています。
このオフィスサインは訪問客の目に止まる部分であり、場合によっては企業の印象を左右することも。
また、看板や表札だけではなく、郵便受けも同様です。
オフィスサインの重要性や活用方法についてチェックしてみませんか?
エントランスで「見られる」サイン
オフィスのエントランスには、社名のロゴを配置していることが多いのではないでしょうか。
いわゆる「企業の看板」ですね。
オフィスに足を踏み入れた瞬間に目に入る部分ですので、企業に対する第一印象に大きく影響する可能性が高い場所です。
ここで好印象を持たれるようなオフィスサインを掲示しておけば、企業イメージにプラスに働きます。
コーポレートカラーがあるのならそれを活かしたロゴの作成・配置をし、周辺もサインと一体化するようなデザインにすれば、スタイリッシュな印象に繋がるでしょう。
表札や郵便受けにも気を配ってみる
「あまり人目に触れないから…」という理由で、表札や郵便受けをおろそかにしていることはありませんか?
可能であればこちらも手を加え、企業のイメージアップに役立ててみましょう。
あまりにも古ぼけていたり、損傷・劣化が目立つような表札や郵便受けは、見る人に寂れた印象を与えます。
「この会社、何だか薄暗いな…」と思われてしまいかねません。
実際は明るく活気のあるオフィスなのに、表札や郵便受けのためにマイナス印象を持たれるのは残念です。
もしもコーポレートカラーがあるのなら、エントランスサインと同様に統一性を持たせてみるのもよいでしょう。
周囲との調和も意識して
エントランスサインや表札、郵便受けをリフォームするのであれば、周囲との調和にも気を配りましょう。
センスがあってスタイリッシュなサインでも、「ビルの外観から浮いてしまう」「同じフロアの他企業のオフィスと比べて悪目立ちする」となってしまうと、あまり良い印象に繋げるのは難しくなります。
もちろん、目立つのは悪いことではありません。
避けたいのは「悪目立ち」です。
オフィス周辺の雰囲気やエリアのグレードに調和しつつもしっかり目立ち、企業の個性をアピールできるようなデザインが理想的でしょう。
また、職種によってデザイン傾向を選ぶのも重要です。
人と接することが多い業種であれば、エントランスをくぐった時にほっとひと息つけるような、あたたかい雰囲気を演出できるロゴや配置が向いています。
クリエイティブな業種なら、センスやこだわりを感じさせるようなデザインにすることでより自社のアピールできます。
サインは企業のカラーを示すだけではなく、思わぬイメージアップ効果や宣伝効果に繋がります。
機会があればぜひチェックしてみてください。