2021/02/18確認しておいたほうがいいことは?ダブルワークのメリット・デメリット

以前は禁止していた企業も多かったのですが、最近では多くの企業でダブルワークが解禁されています。

そのためもっと多くの収入がほしい・経験を積みたい・人脈を広げたいなど、さまざまな理由でダブルワークを選択する人も増えてきました。

しかし、ダブルワークをする際には注意しておきたい項目もあります。

ダブルワークのメリット・デメリットと共にチェックしておきましょう。

ダブルワークができる人・できない人

ダブルワークはすべての人ができるわけではなく、民間企業にお勤めの方が認められた働きかたです。

また、民間企業でも場合によってはダブルワークを認めていないこともあります。

ダブルワークを認めない企業はダブルワークの関係者へ本業の情報漏洩をする可能性や、ダブルワークへ熱中して本業が疎かになる懸念などを理由として挙げています。

逆に認めている企業は人脈が広がることやスキルアップに繋がるとして、好意的に受け入れているケースが多い傾向です。

口頭での確認ではダブルワークを認めても、就業規則では禁止していることもありますので、必ず自社の規則を確認してからにしましょう。

一方、「絶対にダブルワークができない人」もいます。

公務員がそれにあたります。

公務員は副業が法律で禁止されているため、ダブルワークを行うことができません。

このケースは医療従事者がより気をつけるべきポイントです。

本業で民間の病院で働く場合にはダブルワークが可能ですが、国公立の病院勤務が本業の場合は立場が公務員になります。

知らずにダブルワークをし、問題にならないように注意しましょう。

ダブルワークのメリット

ダブルワークのメリットは、「収入が増える」「人脈が広がる」「新たな刺激や気分転換になる」「本業だけではできないキャリア形成に繋がる」というものが代表的です。

いずれもライフプランを充実させることに繋がっており、ダブルワークを選択する人の努力次第では独立起業など新たな道を開拓する可能性もあるでしょう。

もちろん独立起業ではなく、副業で得たメリットを本業に活かすこともできます。

いずれにせよ、ライフプランやワークプランの選択肢を広げてくれるメリットを持っているといえます。

ダブルワークのデメリット

ダブルワークのデメリットは、スケジュール管理に失敗すると、本業への悪影響が出てしまう可能性です。

やはり本業を疎かにしてはいけませんし、副業の仕事も納期があれば守らなければいけません。

副業の進行が思うようにいかず、本業に集中できない状況になってしまっては本末転倒です。

ダブルワークをするのなら、無理のないスケジュールを心がけましょう。

ほかにもダブルワークは、税金面での手間があります。

今までは企業の年末調整に任せていた人でも、ダブルワークを始めた場合、副業で得た収入分を確定申告する必要が生じます。

ダブルワークはメリットが大きく、魅力がありますが、デメリットや気をつけるべき点も把握した上でトライしましょう。

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