【長崎研修旅行(2日目)】
2日目がスタート致しました!
AM8:00に最初の目的地である「大浦天主堂」まで皆で向かいます!
幕末の開国に伴い在留外国人のために建設された国内現存最古の教会堂ということで
聖堂内には約100年前のステンドグラスなどがありました。
建造物の美しさとその荘厳な雰囲気に、一同神聖な気持ちになりました。
続いて、「長崎原爆資料館・平和記念公園」へと向かいます。
原子爆弾が投下されてから現在に至るまで、心を紡いできた長崎の平和への思いをボランティアガイドの方々から詳しく伺い、改めて平和について深く考える機会となりました。
我々が訪れたこの日、実はローマ教皇フランシスコⅠ世が長崎を訪れる前日ということもあり、平和記念公園では式典の準備などが行われておりました。
ローマ教皇の来県は、1981年2月の故ヨハネ・パウロⅡ世以来実に38年ぶり2度目とのこと。また、昨年には、ローマ教皇が原爆投下後に撮影された「焼き場に立つ少年」の写真カードを全世界に対して配布するなど被爆地長崎にローマ教皇が心を寄せていただいていることや、長崎が核兵器のない世界の実現のシンボルの一つとなっていることも知りました。
この日はあいにくの曇り空でしたが修学旅行シーズン中ということもあり多くの人で賑わっておりました。また、外国人観光客の姿も多く、原子爆弾の恐ろしさを世界各国の人が知ることで平和な世界へ近づいてほしいと感じました。
昼食は創業約150年、茶碗むし発祥のお店として知られる「吉宗」にて「茶碗むし・蒸寿し揃」をいただきました!
昼食の後はフェリーに乗り込み「端島(通称、軍艦島)・高島」へ向かいます!
台風17号で見学施設が損壊した影響により残念ながら軍艦島に上陸することはできませんでしたが、船で回遊しながらじっくりと見学しました。その後高島へ上陸し、近代日本の先駆けをなした原動力の遺構に触れました。
2日目のコンパは宿泊場所「雲仙宮崎旅館」にて行いました。
雲仙宮崎旅館は昭和4年創業。素晴らしいおもてなしの数々に一同感動致しました。
研修の感想を発表する安達課長代理
研修旅行恒例?の松本係長によるクラリネット演奏