なぜこのタイミングでこの本を読むのか。
理由は自分自身、このままで大丈夫かなと感じたからです。
サンフロに入社して8ヶ月が経ち、様々な経験をさせていただき、
学生の時と今の私を比べると、多少なりとも成長したのかなと感じていました。
ただ、感じていただけで、不動産の知識や感覚は身についてきたものの、
人間としての魅力や一社会人としての実力はさほど変わっていませんでした。
それは基本のキの字もできていなかったためです。
そんな時に、本棚を整理してみると、
この本がまさにお待ちしておりましたと言わんばかりにそこにありました。
書いてあることは何回読み返しても、
社会人として当たり前のことしか書いてありません。
ただ、その当たり前の事を実践できているかと言われると、
首を縦に振ることができません。
だからこそ、ここに書いてある事を改めて徹底し、
基本に忠実に、怠ることなく、
一社会人、一サンフロマン、として胸を張って
行動していけるようになります。
入社一年目の教科書というタイトルであるものの、
仕事をしていく中で、これらのことは最も基本となっていて、
これを極めていくほどに仕事のクオリティは上がっていくのだなと感じました。
本の内容を少しだけご紹介させていただきます。
「何があっても遅刻はするな」
・たった一度の遅刻によってチャンスを逃し、
あなたの能力を発揮する機会を失ってしまう。
「仕事は復習がすべて」
・人間は忘れる生き物です。
復習をしたからといって、すべてを覚えられるわけではありません。
―常に積み重ねること、蓄積する事を考え、
自分のストックにすることを忘れないでください。
「チャンスをつかめる人になれ」
・すべての予定をキャンセルしてでも行くべき場面があることを忘れないでください。
―チャンスをつかめる人というのは、必ずしも人より運がいいというわけでは
ありません。チャンスが目の前に来たときに、それに気がつき、
思いっきり跳ぶことのできる人なのです。
ここには、事を成すには欠かせないことが書いてあります。
ぜひ、初心に還るといった意味でもこの本を読んでみてはいかがでしょうか。
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タイトル:入社一年目の教科書
著 者:岩瀬大輔
発 行:2011年5月19日
発行所 :ダイヤモンド社
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