【明治維新胎動の地】の石碑の前にて
皆さん、お久しぶりでございます。
実は筆者にも本業があり、そちらが忙しく2ヶ月連続で休載させていただきました。
忙しいとは言いましたが、
休載の間に会社の研修旅行で山口県は萩へ行って参りました。
しかも私は旅行の幹事長。
日中は業務、夜はこの研修のミーティングや旅行代理店との打ち合わせ等、
慌ただしい日々を送りました。
今回はこの研修旅行の模様を少しですがご案内できればと思っております。
題して「萩さんぽ」。
それでは参りましょう。
萩と言いましたら、長州藩の本拠地。
かの吉田松陰、高杉晋作、木戸孝允等、
そうそうたる明治維新の志士達を輩出した藩として知られております。
社内の研修旅行と言っても、萩の滞在中は自由時間が多く、
日中は巡回バスやレンタサイクルを利用し、
各々が好きな場所を巡ることができるという、
たいへん自由度の高い内容であったため、様々な場所をさんぽすることができた。
まず行ったのが松下村塾。
萩を代表する名所なので班の皆で見に行きました。
【松下村塾】
この場所で高杉晋作や久坂玄瑞は、塾長である吉田松陰からその教えを受けていたのだ。
【松下村塾の室内】
近くには吉田松陰が祀られている松陰神社等があり、
しばらくそのあたりを散策。
【狛犬と話をする海津店長】
海津店長はこの研修旅行中、
あまり口を開くことがありませんでした。
そして、いよいよレンタサイクルを借りて萩の街に繰り出す。
萩の街はとても情緒があり、このような白壁の塀や、
このような石垣等も随所にある。
そして、その石垣の向こう側には夏みかんがなっているのだ。
萩の名物である。
そして、もう一つ、ちりめんの天日干し。
なんともいい感じである。
そして、次に私が向かったのが、ここ!!
菊ヶ浜という浜辺です。
【菊ヶ浜】
ここで高杉も走っていたんじゃないかと思い、
高杉風に走ってみた。
走ったらお腹が減ってしまい、寿司を食うことにした。
萩は魚がおいしい。
続いて、毛利家の菩提寺である東光寺に足を運びました。
この東光寺に行く途中、めちゃくちゃ急なスロープがあり、ど肝を抜かれた。
急だぜ。
そして、東光寺に到着。
【東光寺】
まーなんということでしょう!
なんとも風格のあるたたずまいではありませんか。
先ほどのお寿司屋さんの亭主に聞いたところ、
この東光寺は紅葉がたいへんきれいであるとのこと。迷わず来てしまった。
奥へ進むと、すごい数の灯篭が並んでいる。
こちらの東光寺は一般の入場料が300円だが、
プラス500円でお茶をいただきながら
さらに紅葉がきれいな場所を鑑賞できる。
入口の門から入って、右奥のほうにある建物がそこである。
建物の入口で「紅葉をみたい」と言ってお金を払えば奥に通してもらえる。
そして眼前に広がる紅葉・・・・・
まーなんということでしょう!
赤々と燃えるような紅葉ではありませんか。
あまりにきれいなので瞑想に入られた沼田さん。
エアロビクスをする筆者
そして慎ましやかにお抹茶をいただく。
たいへん満足して東光寺を後にした。
萩には他にもたくさんの見所があり、
【木戸孝允旧家】
【高杉晋作旧家】
萩焼なんかも見たりして。
【萩焼のお店】
話は変わるが、萩には『鍵曲』といって、
道を鍵の手のように曲げて城下に侵入した敵を迷わせる城下町特有の街路がある。
トラックと柳沼さんが邪魔でこの写真ではよく分からないが、
要するに道が90度かくかくと折曲がっているということ。
鍵曲からこんにちは。
【敵が侵入してきてないか見ている筆者】
そうこうしているうちに、夕方になってしまった。
そろそろ宴会の準備に向かわなければ・・・。
もっと行きたいところがあったのだが、残念ながらここまで。
皆さんも一度萩まで足を運んでみてください。
とても落ち着いたよいところですよ。
(八重洲店 かじたか)