♪チュウ チュウ チュチュ
なっつ の ジローさん、黄色がとっても 似合うよ~ん
し・げ・き てき~で~ぇん ギトギト しっちゃうぅぅん.....
きーみは ぼくーの 憧れのー 味だよぉぉぉん
にんにクリーム ブタにくリーム こい味からめー......
ジローさん ジローさん~♪
“デビュー当時の郁恵ちゃん、可愛かったなぁ。あの水着姿は神だったなぁ。。。”
などと甘酸っぱい夏の思い出に浸りつつ汗を拭いながら神保町の駅に降り立った。
太陽の光が燦々と照りつける梅雨明けのとある午後、気温は34度。
ついにやってきました
「ラーメン二郎神田神保町店」!
写真は食後に撮った外観だが、私が到着したのは14時をちょっと回ったあたり。
並んでいたのはわずか1名という奇跡的な状況であった。
実はこの店は正統派の店で非常に評判が高い。
従って、いつも長蛇の列を作っており、40分~50分待ちは当たり前なのだ。
時間の制約がある仕事の最中にはなかなか来られない店であった。
この日も、もしいつもの行列であれば、昼飯は小諸そばで済ませるつもりでいた。
“これは、きっとラーメン二郎の神様が導いてくださったご縁に違いない!”
などと、妙に納得し、頷きながら並ぶこと約5分。ついに店内へ。
自販機で子ブタのチケットと黒烏龍茶を購入し、席に着いた。
待つこと約10分にてラーメン登場。
どーーーーーーっん!
見てください、このてんこ盛りの野菜、アブラで光り輝やくブタ。
うっうっ 美しい~
さあ、しっかりと手を合わせ本日の修行がスタートである。
「いただきまーす!」
すんばらしい麺の太さだねぇ♪
食す。ワシワシ、ワシワシ、ひたすら食す。
いつもの味だ。。。まいう~~♪
予め、首にタオルを巻いていたのだが、半分食した時点で、 既にビショビショの状態である。
滝のような汗・汗・汗・・・
全身にシャワーを浴びたがごとく、脳天から爪先まで グッショリ汗みどろになりながら
食すこと17分48秒。
か・ん・しょ・く
静かに箸をおき、丼をカウンターへ上げ、布巾でテーブルをしっかり拭う。
「ご馳走さまでした」
本日の修行、完了である。
しかし、気温30度以上の最中で食す二郎は最高である。
おそらく、20㎞走るぐらいの汗は楽にかいていたはず。
今日はマラソンブームで、ランニングを趣味とする諸兄が増えているが、
二郎の場合、半分食べ終わった時点で、ランニング・ハイならず「二郎・ハイ」 状態に陥り、完食後の爽快感をひとたび味わうと、その後は中毒に陥る。
身体の代謝を促すという点では、ある意味、ランニングも二郎も一緒である。
ということは、二郎を食べると健康になるということ!?
恐るべし、二郎。
しかしながら、いつもより時間がかかってしまったなぁ。
“なかなか手強いラーメンだったぞ、神田の二郎。
次は15分以内での完食を目指す!”
52歳の飽くなき挑戦は続くのであった。。。。
(いちろう)
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