ジロリアンの冬2013

♪ふ~ゆ~が~~ 来る前っに~~~ もういっちど~~あの味と~
めーぐり あーいたい~~~♪♪

あれほど会いたかった味だったのに・・・
しまった。
ジロリアン秋号を飛ばしてしまった。。。
弱虫な私です。

しかし、冬の寒さは私を駆り立てる。
この鼻腔にこびり付いて決して忘れることが出来なくなってしまったあの香り。
そして、ものすごい背脂と強烈な化学調味料の虜となった私の舌。
もう、あなたに夢中です。

というわけで、本日は赤羽。
赤羽といえばエキュート内に、
あの六厘舎がプロデュースした「舎鈴(しゃりん)」をオープンするなど、
競争が激化してきた街である。
“JR、お主もなかなかやるな・・・”
などと多少感心するが、そんな邪道の麺には目もくれずジロリアンは目指す。
向かった先は「ラーメン二郎 赤羽店」!!!


 

130220_05_01結構立地が良いのに意外と空いている。
“チャンスだ!”
最後尾に駆け込み、待つこと約15分。
しかし、この15分間の中で大変なことが判明。
なんと「店内写真撮影禁止」の張り紙が・・・・あぁ。。。。。
“ネット上には美味そうな写真が溢れていたのにぃ。。。”

 

 


仕方がない。
『二郎の社訓』その1は
「清く正しく美しく…」で始まる。
※『二郎の社訓』について詳細をお知りになりたい方は、
2011年7月号の「ジロリアンの夏」をご参照ください。
写真はどこかのWebから拝借することとしよう。

いつものように「小ラーメン豚入り(いわゆる小ブタ)」の食券を購入し、カウンターに置く。
この店の儀式は事前コール制。
事前調査によれば麺は三田本店に近いとのことなので、いつもの合言葉、

店員さん「ニンニク入れますか?」
私「いえ、ニンニクなしで、固め、カラメ、野菜」を選択。
待つこと9分47秒。


出てきましたよ、どーーーーん!!

 

130220_05_02観てください、このブタの美しさ。
香りがしてきませんか?

ふっと隣を見れば・・・・

 


どっどーーーーーーーん!!!

130220_05_03大ブタカラメにんにく脂だぁぁぁぁぁぁぁ。。。。。。

※ 注:写真はWebから拝借いたしました。


さあ、本日も修行の始まりである。
「いただきます。」
確りと手を合わせ、まずは瞼を閉じ香りを楽しむ。
“あぁ、ダッ、ダメだ。唾液を押さえきれない!”

 

秘儀「天地返し」からスタートし、ワシワシ食す。
うーーん、”まいうー♪”
やはり固メンにして正解であった。
チャーシューは柔らか過ぎず固過ぎず、良く味が染みており非常に美味で食べ応えありだ。
ひたすら無言でワシワシ、ワシワシ食す。

 

12分38秒にて、完食。
カウンターに丼を上げ、布巾で綺麗にテーブルを拭く。
「ごちそうさまでした!」
修行終了。

 

いやぁー、美味かった!
本店に近い味だが、本店ほど暴力的ではなく、品がある。
また、お店も綺麗で女性でも入店可能だ。

 

“しかし、今年でもう51歳。いつまでこんなことやってんだろぅ。。”
などと考えながらも、ほんわか身体が温まり、足取りも軽く物件へ向かうジロリアンであった。
(いちろう)

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