こんにちは!
6月24日から6月27日まで、
プロパティマネジメント事業第一部本田部長、黒柳次長、
リプランニング事業部小田部長と私今田の4名にて
香港・マカオ・深圳(シンセン)研修に行ってまいりました。
今後の闊達な社内ベンチャーの取組みなどを推進する為、
「深圳の1週間はシリコンバレーの1ヶ月間に匹敵する」
と呼ばれる最先端のイノベーション都市を学ぶことが目的です。
今回は日経新聞社が主催する社外研修に参加しました。
他の参加企業はアパレル企業や運送業、
コンサルティング会社など様々で、
普段は知り合えない人達と親交を深められたことも大きな収穫です。
香港、マカオも魅力的ですが、ここでは発展著しい深圳をご紹介します。
深圳は中国の南部広東省にあり、
南側に香港に隣接する面積約1,953k㎡、人口約1400万人の都市です。
東京都(約2,188k㎡ 人口約1380万人)とほぼ同じ大きさですが、
2010年に市全体が経済特区に指定されたばかりの都市です。
中国最大手SNS「WECEAT」のテンセンス社、電気自動車の「BVD社」、
スマホ開発等の「HUAWEI社」「ZTE社」など、
各業界の有名企業の本社が多くあることでも有名な都市です。
国際金融都市「香港」、世界的観光都市「マカオ」に
国際イノベーション都市「深圳」を加えた三都市を
「大湾区(グレーターベイエリア)構想」と呼んでいて、
中国が注力する開発エリアの1つです。
深圳市へは香港の「西九龍駅」から新幹線で入りました。
正に近代都市!40年前は人口約3万人の漁村だったのが信じられない位
発展著しい高層ビル群が視界に飛び込んできました。
なんとほとんどの高層ビルにはカーテンウォールに
LED照明が組み込まれており、
街全体がイルミネーションになるとのこと。
※残念ながら我々の行程中には撮影できなかったため、
興味のある方は、YouTube等で検索してみてください。
研修行程としては現地のコワーキングスペース、
ベンチャーキャピタルやBVD社等の企業訪問、
知財(特許)センターや大学でのインタビュー、
新築ビル視察など多彩で濃密な4日間でした。
アテンドして頂いた日経新聞社の記者の方曰く、
「我々だけではここまで深くインタビューできません」
という貴重な機会でした。
中国政府が街の開発、大学、企業、人の誘致など
力を入れているということで、資本主義社会の東京や他の都市と比べると
圧倒的な成長スピードに驚かされるばかりです。
平均年齢は32歳という街も人もフレッシュ、かつエネルギッシュで、
東京も負けていられない!と危機感を抱いてしまうほどです。
「深圳スピード」と言われる街。
この成長スピードに当社も負けじと
お客様視点で新しい取組みにどんどん挑戦して参ります。
勿論、ビジネスの合間には美味しい食事を堪能して参りました。
最近は情勢が不安定な香港界隈ですが、刺激を受け、
ベンチャースピリットを磨きたい人は是非足を運んでみてください。
記者 今田