鹿児島研修旅行に行ってまいりました!

2月11日~13日までの三日間、
総勢49名にて鹿児島研修旅行に参画させていただきました!

毎年、新卒社員と中途入社2年目社員という年次の若いメンバーを中心に、
こうした学びの機会をいただいています。

今年のテーマは
【先人の覚悟から己の使命を悟る~自己をみつめ、無限の人生を美しく~】

皆が何かを感じ、新しい価値観を発見できるよう、
幹事で考えに考え抜いたテーマです。


◆1日目◆

1幹事一同、
法被を着てお出迎えさせていただきました!


2さすがサンフロ社員!
5:55の集合時間前に点呼完了です!


3天気にも恵まれ、
機内からは富士山の頂を望むことができました。
幸先の良い旅の始まりですね♪


鹿児島に行くこと自体初めてという社員も多く、どんなところなのだろう、
どんな学びを得られるのだろう、というわくわく感が伝わってきます♪4 5


鹿児島空港に着き、まずは毎年ガイドをしてくださっている今井さん、
バスの運転手の村岡さんと合流です。
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8バス内からの桜島!

錦江湾に朝日が反射しとてもきれいでした。

一週間前の噴火が嘘のように穏やかな一日の始まりです。

 


まず訪れたのは、西郷隆盛はじめ西南戦争で命を落とした先人たちが眠る墓地です。
10 9彼らの想いを感じながら。。


西郷南洲顕彰館では、郷中教育について、館長じきじきにお話くださいました。

『負けるな。ウソを言うな。弱いものをいじめるな。友を裏切るな。』
聞いてみれば当たり前のことばかりですが、今の私たちは本当に当たり前にできているのでしょうか。
自分に問いかけ、見つめ直す良い機会となりました。


11あまりにも桜島がくっきりと見え、
社長から「集合!」の一声が!


12 13みんなお似合いです★


さて!やってきました!

毎年恒例【加治屋町マラソン】!!
実は、西郷隆盛や大久保利通だけでなく、東郷平八郎、村田新八などもここ加治屋町の出身なのです。
多くの偉人たちが生まれ育った町を、当時を思い返しながら駆け巡ります。
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16皆で心地よい学びの汗をかいた後は、
場所を移しディスカッションを行いました。

『「為」の置き所はどこなのか。
夢と志の違いとは。』

一人ひとりが何の為に、
何を成そうとしているのか。
自己を見つめる時間となりました。


17県内随一ともいわれる城山観光ホテルに到着!
夕食ももちろん幹事がお出迎えさせていただきます!


豪華な食事に舌鼓を打ちつつ、普段なかなか話す機会の少ない他部署の仲間と盛り上がりました。

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そして・・・

本日のメインイベント!リーダーから新卒への手紙★
この日のために、各リーダーが日頃口には出さない思いを手紙にしたためてくれていたのです。
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厳しくも温かい言葉に、感極まって涙する人も…。
リーダーのみんなへの愛を感じ、私もうるっときてしまいました。


22部屋に集まり二次会のスタート!

トリプル高橋勢ぞろい!
話が盛り上がり、もう少し、もう少しと、
なかなか皆部屋に戻らず、気付けば1時過ぎ。
こうして夜はふけていきました。


◆2日目◆
夜明け前、西郷隆盛が最期の五日間を過ごした洞窟や、銃弾に倒れた地を巡ります。
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25途中雨が降り始めましたが、
サンフロ社員は雨に負けません!


26しかし最後は、まさかまさかの急階段…。


27甘く見ていました。


28辛い階段を上り切った先にあるのは、
鹿児島市内から桜島までを一望できる、
とてもステキな高台です♪


28-①この日はあいにくの雨でしたので、
桜島が少しぼんやりとしてしまいましたが
晴れていればこのように桜島を
見下ろすことができました♪♪

※この写真は、幹事の二人が1月に下見に
行った際に撮った写真です。
皆にとってより意味のある研修となるよう、
訪れる場所、所要時間を細かく
調べてきてくれました!


29出発してほどなく、
今井さんからバレンタインのチョコを頂きました!
こんなサプライズがあるとは知らず、
驚きと感動の気持ちでいっぱいです!

皆で美味しく頂きました☆


30そしてまず訪れたのは、京セラ国分工場。
こちらでは、主にセラミック製品を扱い、
世界の京セラたる所以、
また稲盛会長の生い立ちから
現在の考え方に対し学びを深めました。


31昼食は、鹿児島名物の黒豚かつ定食と鶏刺し!

美味しかったなぁ。


32お腹が満たされ、
向かったのは七ツ島メガソーラー発電所。

ここには、約29万枚の太陽光発電パネルが
設置されており、面積にすると約127万㎡。
東京ドーム約27個分に相当します。

写真には映りきらないほどの広さ!
先が見えません!

発電能力は、一般家庭の22,000世帯分、鹿児島県の消費電力の約2.2%を賄えるほどです。


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通常、太陽光パネルの設置角度は12~16度ですが、ここは20度に設置されています。

鹿児島ならではの理由ですが、
なぜだかお分かりでしょうか?
写真を見てお気付きかもしれませんが、
桜島のそばに位置しているため、
日常的に灰が降ってきます。
表面に灰が積もってしまうと発電量が大幅に減ってしまいますので、その灰が少しでも落ちやすいように、という工夫がなされているのです。


34続いて訪れたのは、こちら!

JX喜入石油基地です!
ここは、世界最大級の原油中継備蓄基地として、大小あわせて57基の原油タンクが設置されており、日本国内の石油消費量2週間分の備蓄が可能です。
先ほどのメガソーラー発電所よりさらに広大な土地を有し、約192万㎡ 。東京ドーム約40個分に相当します。


35原油パイプは国内最大級の60インチ(152㎝)!

小柄な人であれば、パイプ内を立って歩くことができる大きさです。

七ツ島メガソーラー発電所とJX喜入石油基地は、例年の 鹿児島研修では立ち寄らない 場所でした。
2月5日に桜島が噴火したことにより、安全を考慮したことと、普段あまり行く機会のないエネルギー関連施設にて学ぶことにより、今の恵まれた環境に改めて感謝することができたのではないでしょうか。


36そして、本日の宿泊先である指宿いわさきホテルに到着!

こちらも恒例のボーリング大会!!
始球式はこの人!

※さr…社長です。


個人戦、団体戦あわせて3ゲーム!

豪華な景品がかかっているので、皆真剣です。
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ただ、調子に乗ると                                         こうなります。
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結果発表は後ほど…♪


ボーリングで一汗かき、お腹も減ったところで待ちに待った夕食です!41 42


43そして二日目のメインイベントその1!
事前テスト結果発表~!!

より学びを深めていただこうと、
研修前にテストを実施していました。

上位3位までと、珍解答賞の皆さんには、
鹿児島にちなんだ景品!
※真ん中の彼女は残念ながらビリでした。。
が、本研修にてたくさん学んでくれた
ことでしょう!笑


44メインイベントその2!
バレンタイン企画~★

私たち社員を幸せにするために、
昼夜問わず国内外を飛び回っている社長へ、
女子からチョコとメッセージカードを。

鼻の下が伸びきってますね 笑。


45この鹿児島研修を率いてくれた、
我らが幹事長にも。

日頃の感謝をこめて、
一人ひとりにプレゼントさせていただきました★


鹿児島最後の夜はまだまだ終わりません!
場所を移し、二次会スタート!
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48ここでボーリング大会の結果発表~☆
女子の一位はこのコ!

小さなカラダから溢れ出るパワーには
誰も勝てませんでした。

 

 

まだまだ続きます!


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二月の誕生日の皆さんには、シャンパンを♪

おめでとうございます★☆★


◆3日目◆
最終日の朝!
6時に起床し、砂蒸し風呂体験です!
皆さんは砂蒸し風呂に入られたことはありますか?
海岸に湧出した温泉によって温められた砂が、全身をじんわりと温めてくれ、また砂の重さが心地よく、ついウトウト…。


50ここいわさきホテルは、
毎年浦和レッズの合宿地となっているので、
練習前のグラウンドを見学させていただきました。


51知覧は、薩摩藩政時代に外城の一つとして栄え、
約260年前にこの武家屋敷群が造られたといわれています。


ここの特徴は、何と言っても各屋敷の立派な門構えと、庭園の美しさです。

54 55それぞれの門構えが異なることにお気付きですか?

実は当時、屋敷にもその家の位が大きく影響し、位が高ければ高いほど門の造りもより立派に、生垣も高くすることができました。だから、道の左右の生垣の高さが異なっているのですね。


56枯山水と母ヶ岳の優雅な姿を取り入れた借景庭園 にて。


57昼食は、特攻の母として多くの特攻隊員を見送った、鳥濱トメさんの孫にあたる明久さんが引き継がれている知覧茶屋にていただきました。

当時、満足に食材が得られない環境でも、何とか皆に美味しいものを食べさせてあげたい、というトメさんの優しさ。そして、特攻隊員たちが書に残すことができなかった悔しさ、生きたいという強い気持ちを明久さんから伺いました。


58知覧特攻平和会館には、特攻隊員たちが最期に残した遺書や手紙が展示されています。

そこには、家族にあてた感謝、何より「会いたい」という気持ちが溢れていました。それでも、最愛の人を守るため、最愛の人が生きる未来を守るために命を捧げることを決めた彼らの覚悟が痛いほど伝わりました。


59そして、各自が感じた命の尊さ、『本気』で生きるとはどういう事なのかを皆で共有しました。

毎年、無事に誕生日を迎えられることが、決して当たり前のことではなく、どれだけ幸せなことなのでしょう。

改めて、支えてくれる家族や仲間がいるからこうして日々生きていくことができているのだと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、「ありがとう」と伝えられる今を大事にしたいと強く感じました。


あっという間の三日間。
途中大きなアクシデントもなく、無事羽田空港に到着!
頭と体をフルに使い、疲れもありますが、皆充実した時間を過ごすことができたのではないでしょうか。

そして恒例の、幹事長胴上げ!
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誠に恐縮ながら、私まで胴上げしていただいてしまいました。
とても貴重な体験でした♪


弊社フィロソフィの根幹である西郷隆盛の思想や郷中教育、そして特攻隊員の最期の想いを知ることで、自分自身を振り返り、今できること、しなければならないことをじっくりと考えることができました。
最愛の人の幸せのために、今私たちが生きるこの社会を、そして未来をより美しいものにすることができるのは、他でもなく私たちなのです。


62一人ひとりが強く想い描いた志を胸に、これからも成長していきます。

本研修にご協力くださった皆様に感謝をこめて。
2016鹿児島幹事一同