東京を知ろうツアーD班(都市開発班)

こんにちは!

去る5月23日、バスツアー都市開発班も東京各所を巡ってまいりました。
劇的に変化してきている「東京ベイエリア『海の手』の未来」を感じ、
2020年の東京五輪に向けた開発、インフラ整備、
またそれに伴うリスクといった散策先を
幹事団が練りに練って選定した内容盛り沢山のコースです。

さあ、それでは約14時間のツアー内容をお伝え致しましょう!


17:00 バスツアースタートです!

まずは車中より東京観光。
皆さんバスガイドさんの説明に、
いつも通っている道なのに知らないことばかりで
興味津々です。

マッカーサー道路、渋谷駅際開発、新宿御苑、
東京駅等、都内各所をバスで回り、
途中、各エリアの店長陣ならではの話を風景に合わせながらしていただきました。

新宿店の西本店長からは、新宿近辺に山梨県出身のオーナー様が多い理由、
渋谷店の今田店長からは渋谷エリアのオフィスの賃料水準の傾向や開発関連の情報など、
日頃のオーナー様との会話のネタとなる情報を沢山聞けました!


8:45 スカイツリー到着! 2

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意外と初めて登る方が多く、副社長と女性陣は1番上の展望台まで登り、
東京都心部を一望していました。


6この「江戸一目図屏風」、
約200年前の隅田川のやや東寄りの上空から
眺めた江戸の眺望と言われています。

スカイツリーを建設するにあたり、
他の候補地に勝つ為に、
東武鉄道が現在の大都市東京を
この屏風と同じ眺望から見てみたいと、
最後に出した切り札として有名です。

現在の東京と200年前を見比べて、
どのように感じたのでしょうか。


710:45
TKPカンファレンスセンター
(品川駅すぐの貸会議室)の1室から
新駅予定地の見学です。


8品川~田町間に出来る新駅予定地を見ながら、
松尾幹事の説明を受けました。

リニアモーターカーが走ったり、
新駅が出来たりしたら…と、
未来を馳せる皆の意見が飛び交いました!


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12:00 お待ちかねのランチタイムは
天王洲にあるオシャレなレストラン「T.Y.HARBOR」で。


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実はここ、倉庫をコンバージョンして出来たレストランなんです!
昼食を堪能しつつ、オシャレな内装にも興味津々です。


13:30 コワーキングスペース見学。

今回、テレコムセンター駅直結の「MONO」というコワーキングスペースを見学しました。
コワーキングスペースとは簡単に説明をすると、事務所や打ち合わせのスペース等を共有しながら、
個々人での仕事が出来るスペースです。

こちらの面白いところは、個々人で働きつつも入居者同士で他の分野の人たちと刺激し合い、
仕事上での相乗効果が期待できるという面があります。


13今回はそのMONOの社長直々に、
現在力を入れている事業について
ご説明をしていただきました。
有難うございました!


14また3Dプリンターの説明をしていただいたり、
実際に作業を見せていただいたり…。

スペースレンタル事業を始めた当社にとって、
コワーキングスペースという事業も
とても興味深い内容で、
参加者は皆意欲的に学ぶことが出来ました。


153Dペンを体験し、真剣な眼差しの稲田店長。

 


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14:45 その後、テレコムセンター駅から班ごとにゆりかもめに乗車し、
車窓からオリンピック会場予定地や豊洲新市場の建設現場を見学しました。


18子供が降車した瞬間に先頭座席へ座り、
楽しげな太田次長。


19会場や新市場が出来ると知ってはいても、
このように見学したことは無かったのでは?


16:00 有明にある「そなエリア」という施設へ。

防災に関する学習が参加型で体験出来たり、
実際に津波が来た際に起こりうるリスクを映像で見て学んだりしました。

開発は明るい未来だけではありません。
もし東京直下型地震が来たらあなたは家族や仲間を守れますか?


20タッチパネルを使いながら地震を想定したプチ体験をしました。


21不動産を扱うプロとして、どのように対応すべきか、
今一度考える切っ掛けとなりました。

 


2217:50 晴海エリア散策

ゆりかもめから見た景色を、
散策しながら見て回りました。
(晴海ふ頭から見える選手村予定地)


23晴海埠頭から今後出来る
タワーマンションを想像しながら、
将来に向けて何が必要になるか、
当社が携われることは何か考えてもらいました。


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18:30 もんじゃストリートで有名な「月島」にてコンパです!
今日1日のツアーについて、各テーブルで熱い議論が展開されていました。

21:00 最後は斎藤副社長の挨拶にて解散。

都市開発をテーマとした当コースは、
今回巡った、豊洲新市場、品川~田町間の新駅予定地、オリンピック会場予定地見学等、
「何も無い場所」へ行き、どのように参画者に学んでいただこうか、悩みに悩んで散策先を決めました。

単純に都市開発だけではなく、そこから想定されるリスク、
新規事業チャンス、今後の展望、また逆に昔はどうだったのか?

ストーリーを持って巡ったことで、参画者も様々な思いを持ってくれたようです。
実際に、バスツアーの次の日に家族で同じルートを回った方、
お客様に開発の話をしてとても盛り上がった方、
また防災グッズを大量購入しました、なんて方も。
参画者の意識が格段と上がりました!!

日本の大都市東京は日々変化しています。

皆さんも休日を利用して、普段行かないエリアはもちろん、毎日通る通勤路、
東京に住んでいるからこそなかなか行かない観光名所に行ってみてはどうでしょう。
視点を変えると、きっと新たな気付きが得られるはずです。


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よしぎ