台湾だよりVol.11 「~復活!グルメレポート~」

さて、三部作の第3弾。

ついにこの時がやってきました。
台湾だよりVol.8(こちら)で財政難による休止宣言をし、鳴りを潜めていましたが、
一部の読者からの待望論により、晴れて復活を致します!!


台湾11_01今回は、
「龍門客棧餃子館」というお店のご紹介です。

 


この店は、某台湾銀行東京支店の副店長(台湾人)から教えていただきました。
その副店長は東京支店へ赴任されておりますが、台湾出張に合わせてご来社いただきました。

移転してから初めての来客でしたが、タッチの差で応接セットの到着が間に合わず、
下の喫茶店でお話させていただくこととなってしまいました。

その際、
「先月に引っ越してきたばかりでこのあたり良くわからないんです。
どこか美味しいお店があったら教えてください。」
と聞いた時に教えていただいたのが上記のお店です。
副店長曰く、台湾で一番美味しい餃子とのことで、さっそく行ってみました。

場所は今の事務所の隣駅から徒歩15分くらいのところにあり、
大通り面でもないため、口が裂けてもアクセスが良いとは言えません。

台湾は日中の体感気温が40℃に差し掛かっており、行くのをためらう駅距離です。
が、あの副店長が「台湾一」というほどのお店なので、ためらわずに行きました。


台湾11_02店についてまず2つの驚きが待ち構えていました。

1.バラック風の建物(けっこうボロボロ)
2.21時過ぎなのに、不便な場所なのに、長蛇の列

写真のとおり、めちゃくちゃ並んでるんですね~。
同じ通りには店もなく、真っ暗な中に
ポツンとこの店の明かりだけがある感じなのにです。
(まわりの写真撮ったのですが、
暗すぎてダメでした)


台湾11_03目の前に日本人サラリーマンも並んでましたね~

 


台湾11_04店の前にはこのような看板が置いてありました。

大きな文字で「昼は営業してません!!」

どれほど営業時間の問い合わせが多かったのだろう
と思わせてしまうもので、
それだけ味への期待値が高まっていきます。


台湾11_0520分ほどで店の中に入れました。
まず店の入口にあるのがこちら

滷味(ルーウェイ)と呼ばれる煮込み料理です。

肉から湯葉から昆布からなんでも
とにかく煮込んじゃうやつです。

入口で注文して、
席に着くタイプのお店のようですね。
餃子などもここで注文できました。
もちろん席についてからの追加注文もOKです。

入口のカウンターで「これ、これ、これ、・・・」というように指差しで頼めました。


台湾11_06

今回、いただいた滷味は
昆布、豆干(固い豆腐)、湯葉、
肉(何肉かは聞けず)の4品です。

これがまためちゃくちゃ旨い!!
今までもいろいろな店で食べましたが、
この店は味が濃過ぎず、薄過ぎず、
最強のバランスでした。


台湾11_07そしてなによりこのラー油!

これを付けて食べた肉、湯葉が絶品です。
いきなり期待値を超えてくれました。謝謝!


人が多過ぎて意識してませんでしたが、
こうして見ると、いい雰囲気の内装ですね。
懐かしさを醸し出しているようなこの感じ、大好きです。
台湾11_08台湾11_09


台湾11_10そうこうしてたら到着したのが看板メニューの「水餃子」

これがまた旨い。皮がもちもちプルプルで新食感。

個人的にはもうちょっと具が入ってればなぁと思いながらも、
店の行列に納得をしていました。

 


台湾11_11きゅうりのピリ辛漬け

これも良い味でしたね。
辛くて汗が噴き出しましたが後を引く旨さ。
ついついビールが進んでしまいました。

一点だけ残念だったのは、
ビールがぬるめだったことだけでしょうか。
欲を言えばキンキンに冷えたビールを
お供にしたかった。


台湾11_12最後に登場したのがこの「炸排骨」

日本ではパイコーとかパイクーとか
言われているもので、骨付き豚の揚げ物です。

こちらも美味しかったですが、
前段のもののレベルが高すぎて霞んでしまいました。

リピートメニューにはならないかな
・・・辛口すいません。


24時まで営業しているというのもポイント高いですね。
場所は不便ですけど、また行きたいと思う店でした。
今度はコンビニで氷買っていってビールを冷やそうかな^^

副店長、とてもステキなお店を教えて頂いてありがとうございます。
また台湾に来られた際は一緒に行きましょう!

ということでグルメレポートがめでたく復活しました。
ので、サンブログ管理局!取材費くださいっ!!

おしまい。再見!!

うちやま