「熱中症」が当時あったかは記憶不明です。
毎年夏が来るたびに思い出すことは「夏合宿」です。
高校時代は教室での宿泊で睡眠をとり、何とか食事も確保。
大学時代は菅平高原で炎天下、白球との闘い。
木陰に入るのが楽しみでした。上手くならず、辛かった半面、楽しい時間でした。
大学3年の昭和49年10月に、縁あって都内某女子学園にコーチとして着任。
卒業までの時間を全力で試合に”勝たせたい”ことに専念した時代です。
団体戦で勝つことが「目標」。毎日の練習、そして「夏合宿」。
諸先輩の育成選手、私の育成した選手の集大成をどこまで出せるか。皆頑張ってくれました。
昭和50年秋、東京都大会。準決勝で敗戦(対名門F高校)。
また、インドア大会では私の作戦ミスで、16本決定戦で敗戦。
リーダーの判断力・決断力の大切さを学びました。
早いもので、もう34年余りが過ぎて行きました。
本年初夏に、歴代のコーチ諸先輩と久しぶりに歓談の時間を持つことができ、感謝しています。
もう還暦を過ぎた諸先輩は当時の面影はあるものの、優しさを感じほっとしました。
また、お会いしましょう。