伊勢神宮参拝 35年目の夏 ~いよいよ20年に一度の式年遷宮~

今年も8月15日に妻と長女の3人で伊勢神宮を参拝しました。
夏の参拝は今年で連続35回を数え、年を取ったことを感じます。



神宮は第六十二回神宮式年遷宮の大御神の新宮へのお遷り(遷御)の儀を控え、
神殿や鳥居・灯篭など、ほとんどの建造物は作り変えられていました。
また、1千数百点とも言われる装束神宝(神様の衣装や調度品)も
新たに作り変えられているようです。


そのような時期でもあり、神宮は朝から参拝者でごった返しておりました。
内宮(皇大神宮)には車で近づける状況にはありません。
外宮(豊受大神宮)の駐車場に駐車し、正宮と別院3ヶ所に参拝、
せんぐう館(博物館)で神宮の歴史を学び、その後、バスで内宮に向かいます。
乗車時間15分程度410円は少し割高感はありますが、
内宮で駐車場を確保するために長時間待つことを考えれば、お薦めの移動方法です。


伊勢神宮1

内宮の参集殿受付にいたニワトリ。お疲れのご様子・・


内宮では正宮と荒祭宮を参拝、御餞殿でお守りをお受けして、参拝を終えました。
isejinguu 2  荒祭宮まで伸びた参拝者の行列


isejinguu3 これが新正宮!


今回の参拝では、大人から子供までが
神宮の大鳥居前で参拝の前に一礼をして境内に入り、
参拝を終え大鳥居を出たところで一礼をする多くの姿を見たとき、
その姿から日本民族の心のルーツを感じることができとても嬉しく思いました。


内宮の宇治橋を渡り大鳥居を出るとみやげ物店が立ち並びます。
DSC_0220 大鳥居に続く宇治橋


そのみやげ店街を5分程度歩くとおかげ横丁と赤福本店が見えてきます。
内宮の長い境内を歩き吹き出た汗を赤福本店の赤福氷で冷やし、
おかげ横丁で伊勢うどんを食し、
今年の伊勢神宮参拝を無事終わることができました。


DSC_0246  赤福本店も大賑わい


DSC_0242  大人気の赤福氷。氷の中には赤福が・・!


皆様もこれから涼しくなる時期
20年に一度の式年遷宮の年に伊勢神宮に出かけ
日本人のルーツを感じてみてはいかがでしょうか。

(泉)