ミンガラーバー!(こんにちは)
このたび夏期休暇をいただき、ミャンマーに5泊7日で冒険に行ってきました。
こちらはミャンマーで一番に迎えてくれたサムスン
他の場所でも韓国企業の進出が印象に残りました。
今回はミャンマー滞在3日目に過ごした
「バガン」についてレポートします。
バガンは、ミャンマー最大の観光地で
インドネシアのボロブドゥール・カンボジアのアンコールと並び、
世界三大仏教遺跡がある場所なのです!
ミャンマー滞在3日目
今日はヤンゴンからバガンへ移動のため、午前3:50に起床!!
気合いが入り過ぎなのではなく、国内線はなぜか早朝しかないのです^^;
チケットは手書き!
乗るのは何とプロペラ機!
なぜか航空券と異なる会社の飛行機に
不安が高まりましたが、
6:20に予定通り出発し、
1時間20分ほどで無事バガンに到着!
8月のミャンマーは雨期なのに、
バガンは日差しが強く暑い!
急いでホテルにチェックイン後、
最初に訪れたのは現地の雰囲気を確かめるべく
「ニャウンウーマーケット」
食料品だけでなく、衣料品や雑貨など
あらゆる種類のお店があり、
人々の活気と生鮮品の強烈なにおいで
満たされていました。
形から入るタイプの嫁さんは
早速ロンジー(民族衣装の巻きスカート)を
交渉の末に購入!
タナカ(日焼け防止などの効果)を塗ってもらい、
すっかりミャンマー人の気分!
こちらは現地の嗜好品キンマを売っているところ。
マーケットを十分に散策した後は遺跡巡りへ
最初に行ったのは「シュエズィーゴン・パヤー」
青空に黄金が輝きすぎて、まぶしい!
ミャンマーで仏塔(パヤー)や寺院に
入るときは裸足になるので、日中は地面の暑さにも要注意です。
ちなみに仏塔は仏舎利が納められていて、
寺院は本堂などに仏像が安置されているもののことをいいます。
こちらは1,000年以上前に建築されていますが、
ここまで綺麗なのは現在も宗教施設として使われており、
修復がどんどんされているからとのこと。
次に「ティーローミィンロー寺院」
いかにも遺跡っぽい雰囲気。
ティーローミィンローとは「傘」を意味し、
王の後継者を王子から選ぶ際に
傘が倒れた方向にいた王子を選んだというところから
この名前が残っているとか。
バガン遺跡を代表する「アーナンダ寺院」
最大規模で最もバランスが取れ、
美しいと言われています。が・・・
外観写真を取り損ねたようです^^;
四方それぞれに仏像があり、こちらは西の釈迦牟尼(ゴータマ)
ミャンマー人は信仰心が厚く、至る所に寄付の箱が設置され、
たくさんのお金が集まっていました。
寄付のしすぎで貧しいのではないかと
言われるほどです。
そろそろお腹が空いてきたので
昼食は「Queen」というお店で取ることに
ここはやはりカレーを注文。
Queenでは、王様が食べる形式で
提供してくれます。
ミャンマーの食事は油が多いと言われますが、
ここのお店はしつこく無く、
カレーがパラパラご飯によく合います。
ガイドブックでは見かけないお店でしたが、
ミャンマー旅行中一番おいしいカレーでした^^
ここで、あまりに日差しが強いため、
一旦ホテルに戻り、休憩。
その後、漆器作りを見学。
作品が仕上がる過程が左奥から並んでいます。
手作りで何回も塗り直して作られていくため、
とても頑丈な仕上がり!落としても割れません。
代表の方は日本で修行もされたと
自信をお持ちでした。
精緻な作りに心惹かれ、
小物入れとティッシュケースを購入。
また遺跡巡りに戻り、
次に行ったのは「マヌーハ寺院」
いかにも窮屈そうなのは、
囚われの王が鬱屈した気持ちを表して
作ったからのようです。
寺院裏側にある寝仏も狭そう^^;
あまりに狭すぎて足元から
顔がほとんど見えません・・・
こちらはバガンで最も高い「タビィニュ寺院」
65mあります。
向かいには日本人戦没者慰霊碑があり、
お線香をいただいて、供養しました。
いろいろ回っているうちに日が落ちてきたので、
最後に「シュエサンドー・パヤー」へ
ここは何と階段で上部に行くことができ
バガンを一望できる場所なのです!
見渡す限りの一面が
緑と遺跡で埋め尽くされています。
夕日と大小さまざま3,000を超える遺跡は幻想的な眺めです!!
レポートは以上です。
今回は自分で下調べをした上で、
現地でガイドさんをお願いし、
細かく説明していただいたことがとてもよかったです。
いつもなら、おいしい!綺麗!大きい!すごい!と
ただ感じるままだけで終わるところでした。
仏像の形にも特徴があり、
立っている、座っている、寝ているものや
耳の大きさ、手のポーズや視線が異なるものがあります。
これらの違いは
作られた時代や表現しているものの違いであり、
深い意味を持っており、感心することばかりでした。
ミャンマーは20年以上続いた軍事政権から
2011年に民主化の流れとなり、
急速な成長期待を込めて
「アジア最後のフロンティア」と呼ばれております。
今回ご紹介できなかった
最大都市のヤンゴンなども回ってみて、
実際にビジネスチャンスが至る所にあると感じました。
次は仕事で訪問できるよう、今は目の前の仕事に励みます!
チェズーティンバーデー!(ありがとうございました)
T夫