世界遺産 五箇山・白川郷&飛騨高山を巡る

GW、世界遺産 五箇山・白川郷と飛騨高山に行ってきました!

この辺りを訪れるのは4年ぶり。
変わってるかなあ、しかもGWだし混んでるかなあ・・
と、若干の不安をいだきつつ、先ずは奥飛騨へ


120521_05_01新穂高ロープウェイ。

日本初の2階建ロープウェイを2つ乗り継いで山頂に向かいます。

雪山がそびえ立つ


120521_05_02頂上からの眺め

この日はお天気も良く平地だと
気温は25度ぐらいまであがったのですが、
山頂はなんと・・5度。

 


120521_05_03こんな雪の壁が遊歩道につくられていました

奥飛騨温泉郷は、全国一露天風呂が多いんだそう。
車で走っていても、川沿いを中心にあちらこちらに
日帰り露天風呂がありました。
次は湯めぐりもいいなあ・・。


2日目。五箇山(ごかやま)へ。
白川郷の方が有名ですが、
五箇山も1995年に白川郷と一緒に世界遺産登録されています。
「相倉集落」と「菅沼集落」の2つの合掌造りの集落が残っています。

相倉(あいのくら)集落。
そのまま民宿やお土産屋さんになっているお家があります。
五箇山和紙という和紙も有名。


120521_05_04合掌造り

 


120521_05_06桜がひらひら・・


菅沼(すがぬま)集落。
個人的にお気に入りの場所です。
こじんまりとしてますが、時が止まったようなのどかさ。


120521_05_07小さい集落です


120521_05_08タイムスリップしたような・・


120521_05_09展望台から


白川郷から車で30分ぐらいですので、
白川郷に行かれる際は是非お忘れなく。
ちなみにこちらは岐阜県ではなくおとなり富山県。

白川郷へ。
4年前と変わっていたのは、
今年の4月から駐車場を川を渡ったところに集約して、
集落内に車を入れなくしたこと。
正直なところ4年前は観光バスなんかもがんがん入っていて
ちょっと残念だっただけに、これは良い決断。
これなら歩きやすい!
と、がんばって展望台に。
頂上から一望。


120521_05_10雄大な大自然と融合


120521_05_11カモシカ発見!
帰り道で遭遇


120521_05_12がんばったごほうびにはジェラート。
左:とちの実、右:どぶろく

飛騨牛コロッケや串焼きなどの
食べ歩きグルメも充実してます。


高山へ。
東海北陸自動車道が全面開通したので車での移動も随分楽になりました。

桜がまだまだ咲いていて、
遅れてのお花見も楽しめました。


120521_05_13圧巻は国指定天然記念物
「臥龍桜(がりゅうざくら)」

龍が臥せている姿を連想させることから
名づけられた樹齢1,100年の大木です。

伊勢湾台風でちょっと首が折れたらしい


120521_05_142日目はリピートのお宿に宿泊です。

お部屋も前回と同じ、古民家(約120年前)を移築したもの。
囲炉裏つき!


本館の玄関にも大きな囲炉裏。
夕食のあとはここで「かっぽ酒」がふるまわれ、
番頭さんがおもしろくてためになる話をしてくれます。
※「かっぽ酒」・・青竹の筒にお酒を入れ、囲炉裏や焚き火で燗を付けたもの。
名前の由来は、お酒を注ぐ時にカポカポと音を立てるところから。


120521_05_18高山は「さるぼぼ」グッズや飛騨の木を使った
家具や工芸品などお土産もたくさんあります。

※「さるぼぼ」
・・猿の赤ん坊の意味。飛騨高山地方に伝わる郷土人形。

写真は、1日目の宿にあったさるぼぼです。


120521_05_16私のお気に入りは
素坊主(そぼうず)さんシリーズ。

今回はこちらを連れて帰りました。
リビングに置きました。


120521_05_17前回はこちら。
玄関でお出迎え。


素坊主こといまいせいじさんが
1枚1枚書いているどれも1点ものです。
微妙に表情が違ったり
いろんな言葉やサイズがあるので
高山に行った際は探してみてくださいね。
http://sobouzu.hida-ch.com/

(NE)