「暑い。海に行きたい。」
台湾の暑すぎる夏にやられた私は、台北から一番近い海を探しました。
基隆(キールン)市、近そうじゃないですか。
というわけで、今回はいつもの台北市ではなく、お隣の基隆市に行きました。
調べてみると基隆駅は台北駅から電車で35分、しかも運賃はたったの64台湾ドル(約200円)。
都心から気軽に行けるおしゃれな港町。言うなれば台湾の横浜と行ったところでしょうか。
期待に胸を膨らませながら、台湾鉄道で基隆へ。
基隆駅を出ると台北では感じられない潮風が。
そのまま海側に歩いてみると、港から最も目立つところにKEELUNG(基隆)の文字がありました。
既に時間はお昼を過ぎており、お腹が空いた私は台湾のHOLLYWOODを背にして、
商店街に向かいました。
ひと際混雑をしている食堂があったので、入ってみることに。
入ってみるとメニューがなく戸惑っていると、食材を指定して調理法も自分で注文をするとのこと。
一見さんの外国人には少々ハードルの高いスタイルですが、名門台湾大学の中国語クラスで鍛えたボディランゲージで何とか乗り切り、無事注文することが出来ました。
牡蠣の揚げ物と貝の煮付け、
刺身(マグロ、ハマチ、サーモン)
やはり港町だけあり海鮮の味は間違いないです。
その後、基隆で最大の市場へ移動。
市場には新鮮な魚がたくさんありとても活気がありました。
市場の近くにある国立海洋科技博物館にも行ってみました。
日本と同じ島国である台湾は海洋研究に力を入れているそうです。
建物や近くの公園も綺麗で、家族連れやカップルで賑わっていました。
駅前に戻り、基隆廟口夜市へ。
台湾の数ある夜市の中でも歴史が古く、料理の評判がとても高い夜市だそうです。
まず食べたのは、油飯(台湾風おこわ)と螃蟹羹(カニのあんスープ)。
なんとあわせて90台湾ドル(約300円!)
安くて旨くてまさに台湾の夜市飯といった感じです。
他にもさつま揚げ(みたいなやつ)やたこ焼き(のようなもの)を食べましたが、どれも本当に美味しかったです。
(写真は撮り忘れました。)
屋台の当たり率は台北の夜市よりも高いような気がします。
それでは、また次回。次はどこに行こうかな。
みよし