東京さんぽ vol.4  【清澄白河~門前仲町】

サンブログをご覧の皆様、いつもありがとうございます。
当社では、主戦場である「東京」の魅力を日々探求しております。

10月に入り、気持ちのよい秋空の下、昼下がりに行ってまいりました。

4回目は【清澄白河~門前仲町】を巡りたいと思います。

「清澄白河」は、都営大江戸線と東京メトロ半蔵門線の乗換駅。
ここから隣駅の「門前仲町」まで、グルリと巡ってまいります。

とはいえ午後2時。既に日も西に傾きはじめたので、到着後スタート!


 

【清澄庭園】

元々は紀伊国屋文左衛門の屋敷だったとの言い伝えがあり、将軍吉宗の時代に、下総国関宿(現在の野田市)を治めていた久世(くぜ)大和守の下屋敷となりました(久世氏は幕府老中も務めるほどの家柄です)。明治に入り、岩崎弥太郎がこの邸地を買い取り、社員の慰安や貴賓を招待する場所として庭園を造成。明治13年に「深川親睦園」となりました。泉水、築山、枯山水を主体にした「回遊式林泉庭園」となったのは、弥太郎の死後、明治24年のことでした。

関東大震災のときは避難所だったとか。
右の写真の右側(池のある東側)が現在の清澄庭園です。

IMG_1648 IMG_1649


IMG_1651早速150円を支払い園内へ。

見事!

 

 


IMG_1656亀さんたちも池のほとりで甲羅干し。

 

 


IMG_1650園内には、日本各地から取り寄せた庭石も紹介していました。


IMG_1658ちなみにこちらは佐渡の赤石

「古池や蛙飛び込む水の音」有名な芭蕉の句。

 


IMG_1661庭園を後にし、白河方面へ。

まずは霊厳寺。
寛政の改革を行った松平定信公がここに眠っておられます。

 


IMG_1662そして道の反対側には、
なんと、その名も「出世不動尊」!これはお参りせねば。


 

IMG_1663

通りを少し行くと「深川江戸資料館」。
ちょうど第48代横綱大鵬の特集をやっていました。

ここから東京都美術館・・と思っていましたが、
清澄白河駅の反対側へ。


IMG_1664

 

道すがら、できたてのお菓子の誘惑に勝ち、
芭蕉ゆかりの地へ。


 

IMG_1665松尾芭蕉を祀っている稲荷大明神

松尾芭蕉が、
現在の江東区から「奥の細道」の旅へ出発したことは有名です。


IMG_1672この近辺は芭蕉ゆかりの土地であり、
江東区芭蕉記念館もここから2~3分の場所にあります。

そこに立ち寄ってから戻ってきて、
50mほど行った隅田川沿いにこんな場所が。

芭蕉庵史跡展望庭園の入口

この階段を上がっていくと・・。


 

IMG_1673

芭蕉様がお出迎え。


IMG_1677正面の橋は清洲橋

午後5時になると90度回転し、
清洲橋の方向を向くとか。

急がないと、夕暮れだ~。


IMG_1685「貴闘力」の提灯。懐かしいですね。

清澄白河は、最近カフェ激戦区になったとか。
情報番組でも特集が組まれるほど。

そろそろ空いたかな・・。


 

IMG_1688ブルーボトル日本1号店。
店外だけでも50人は並んでいました・・残念。

ここに行くまでにもたくさんのカフェがありました。
ただ、歩き疲れて・・。


IMG_1690他も軒並み満員御礼。

暗くなってきたので、先を急ぎます。また今度。

 

 


IMG_1691富岡八幡宮。
いつもお守りいただきありがとうございます。

 


IMG_1697本日のゴール!門前仲町の交差点に到着。

約3時間半、歩きました9.8km。
ここまで来たら散歩ではないか?

 


IMG_1698

反省会をかねて、牛タン屋へピットイン。

 


次はどこに行こうかな。

kx@g