ベトナムで生活が始まり、3か月目にして初体験がありました。
写真は携帯電話の天気の画面です。
40度!
4月中旬です。
日本ならば、新生活の社会人が、慣れないスーツに悪戦苦闘し、
電車でみても明らかに1年目だなとわかる季節なのに!
高校の頃、地元仙台でラグビー部の練習で、いやっというほど校庭を走らされ、
校舎の周りの新緑のにおいを思い出す季節なのに!
40度!
体温よりも暑いです。
日本でも熊谷あたりでは真夏に記録する温度ですが、私は初めてでした。
これをみてなぜかひとりそわそわしてしまいました。
「この状況が続いて果たして生きていけるのだろうか?」
心の声は、動物として生命の危機を感じています。
空は青さを通り越して白く、太陽が近く感じます。
ふと隣にいるアシスタントのリンさんに
「今日暑くない?」と質問すると
「普通です」とそっけない返事です。
「今日、40度もあるよ!」と私。
「ああ、そうですか」とリンさん。
このジャパニーズは40度くらいで騒ぐなと言わんばかりの冷静さです。
まだまだベトナムについて謙虚に学ばなければならないと感じた次第です。
このあと30度越えの日が続くのですが、不思議と35度くらいでも平気になっているので、
人間の適応能力というのは素晴らしいと感じます。
自宅から走って7、8分のところにビーチがあるので、日の出を見に行きました。
朝5:30ですが、早朝から泳いでいる方が多数です。
昼間は暑いので、朝と夕方に地元の方は海岸で涼むようです。
朝から大音量でエアロビクスもしています。
ベトナムの方は時間に関係なく大音量です。
自宅のそばでも朝からカラオケの大きな声が聞こえてきます。
桜のシーズンが一番きれいだということを知っている
ベトナムの方も多いので一枚お送りします。
4月は会社の事業計画発表会もあり、久しぶりに日本へ帰国しました。
まだ桜も咲いていて、春を感じることができました。
ベトナムに行ってしばらく見ることはできないと思うと、見たくなるのが心情で、
昨年まで見ていた桜とは一味違う感覚で目に焼き付けました。
浅草の浅草寺近くに泊まったのですが、周囲は外国の方だらけです。
2015年の訪日外国人観光客数は1973万7千人で、前年比47%増です。
政府は、2020年には4000万人にする計画で
これらかもっと観光産業が重視されるようです。
今月の「ダナンめし」は先月に続きバイン チャン コン ティヘオです。
前回、どうやって食べるのだと若干の反響があったのでもう一度お送りします。
野菜と豚肉を巻いて魚介のたれにつけていただきます。
60,000VND(約300円)です。
だいぶローカルフードに慣れてきました。
まだまだ未知の食べ物があるので、引き続きチャレンジしていきます。
暑さも本格的になってきましたが、ベトナム事業も具現化しつつあります。
ベトナムの風土、習慣を学びつつ、これからも走り続けます!