グッドモーニングベトナム! 第18号
6月の中旬から会社からのサポートもあり、私の家族がダナンに駐在しています。
嫁と娘と 3人で暮らしているのですが、当初はこの暑さに慣れず、毎日二人とも「暑い、暑い」と
嘆いていました。
しばらくするとダナンの気候にも慣れ、不自由さもある中なんとかやっています。
私はほとんど気にしていなかったのですが、嫁からすると日本と比べて衛生状況が気になるようです。
食べ物や水など娘が口にするものに対して厳しい視点はやはり母親です。
ベトナムではダラット地方の高原野菜が有名 で、その野菜が売っているお店を
探してきたり、日本の食材や雑貨のお店を探したりと、嫁さんは生活基盤をつくることを
一生懸命してくれています。
これまでは毎日外食でしたが、 今は食生活も安定し健康的です。
海外赴任者の家族の大きな課題は、子供が通う学校 をどうするかです。
ダナンにはまだ日本人学校がなく、赴任者の間ではしばしば子供の学校をどうしようかと話題になります。
暮らしにも慣れてきたところで、娘の幼稚園をどこにしようかと相談していました。
地元の幼稚園やインターナショナルスクールなどいろいろ見て回ったのですが、
最後は実際に通う娘の意見が通り、インターナショナルスクールとなりました。
決定理由は「お姫様が住んでいるような建物」だからだそうです。
このらせん階段が学校決定の最大の要因です。
そう思うと学校のファシリティも大切な要素なんですね。
幼稚園の新入生は10人。
言葉は英語ですが、まったくしゃべれない娘の不安そうな顔が印象的です。
入学式も終わり部屋に戻るとみんなと遊んでいたので安心しました。
言葉はしゃべれずともみんなと仲良く遊ぶ姿に安堵しました。
本人は帰ってくると「友達できたよ!」とはしゃいでいました。
入学式当日の朝の本人
言葉も話せない中でどうなることかと思った幼稚園ですが、
話せない中でもお友達と仲良くする姿にたくましさを感じました。
これからも健やかに育っていってほしいです。