今月のさと、うま 稼ぐ会社の課長心得12カ条@森田直行

課長心得12ヶ条サンフロでは京セラの稲盛和夫名誉会長が活動されている「盛和塾」を通して、
心を高め経営を伸ばすための学びを日々全社員で取り組んでいます。
同じくして「アメーバ経営」も導入しており、年に数回、京セラグループの
「KCCSマネジメントコンサルティング株式会社(以降KCMC)」より、研修を通して
より学びを深めているのです。日々学びです!

この書籍はそのKCMC現会長の森田直行氏の最新著書です。
森田会長は経営破綻したJALに副社長として稲盛名誉会長とともに参画され、
アメーバ経営を実践して見事に再建された方です。

心得12条はこちらの通り。


第1条  :部と課の成長発展を常に考える
ーー視野を広く持つ
第2条  :高い目標を定める
ーー闘争心を高める
第3条  :自分の思いや夢を上司や部下にハッキリと伝える
ーー説得力・表現力の向上
第4条  :課内のすべての業務を把握する
ーー細部にこだわる
第5条  :何が正しいかを判断基準とする
ーーなぜその判断を下したのかを論理的に説明できることが重要となる
第6条  :チームの力を最大限にする
ーーベクトルを合わせる
第7条  :先頭に立って行動する
ーー闘争心を持つことが重要となる
第8条  :取引先や社内の他部門との折衡の中心となる
ーーお客様第一主義に徹する
第9条  :常に部下の様子に目を配る
ーー部下との信頼関係を高める
第10条:部下を褒め、叱る
ーー部下の成長を早める
第11条:特定分野において優れた専門能力を持つ
ーー好奇心を高める
第12条:自ら反省することを忘れない
ーー素直な心を持つ


中身が深いです!熱いです!

改めて文字としてじっくりと読み込んでみると、まだまだ勉強が足りてないと感じます。
例えば第3条にある「常に明るく前向きな言葉を使う」
「できる」か「できない」かがわからない状態であっても、「不可能」と結論づけるのではなく、
「可能性」を意識づける言葉を使うことが大切とあります。

・・・をしても、多分難しいです。
・・・をすれば、可能になります。

全く違います。
大反省です。
たいして考えもせずに発した言葉が、どれだけ商機を失い、チャンスを逃し、部下を迷わせてきたのか。
言葉は意思です。

文中には、「偉大なリーダーは、誰もが積極的な言葉で人の心をつかんできました。
先哲の言葉に学び、明るく前向きで肯定的な表現で自分の考えを伝えることです。
そして自らの行動を律していく。言葉は、自らの思考そのものに影響を与え、
思いや考えを高めていくのです。」とあります。それも何度も何度も繰り返し伝える。

私も学びの日々ですが、書籍をはじめ、このように何かと出会う機会を
常に感謝するようにようやくなりました。。。
弱気な発言していたら遠慮無く注意してください!

#サンブログ#sunblog#書評#書籍#デザイン#有楽町の若手営業マンが本を読む!

タイトル:稼ぐ会社の「課長心得12カ条」
著  者:森田直行
発  行:2015年4月30日
発行所 :幻冬舎

■関連サイト
稼ぐ会社の「課長心得12カ条」(書籍紹介)
https://www.kcmc.co.jp/publication/book2/index.html

盛和塾
http://www.seiwajyuku.gr.jp/

RP さと、うま