2016年4月のさと、うま 新世代CEOの本棚@堀江貴文、森川亮、朝倉祐介、佐藤航陽、出雲充、迫俊亮、石川康晴、仲暁子、孫泰蔵、佐渡島庸平

2016年4月のさと、うま 新世代CEOの本棚@堀江貴文他 (452x640)
本書はニュースサイトのNewsPicks有料記事の連載を一冊にまとめて出版されたばかりの書籍です。

10人の若手経営者の皆さんがこれまで読んできた書籍を、
本の感想をビジネスや考え方につなげて紹介しています。
歴史や偉人、漫画や小説など、多ジャンルにわたり読まれています。

すぐに実践してみる、すべてを信じない、アウトプットして深く理解する、
一度しか読まない、小説は楽しむ、ビジネス書は必要な箇所のみインプットする・・・
ただ読むだけではなく、「読んだことを身につける」というひとつの流れがとても印象的です。

例えば、株式会社ミクシィ元CEO朝倉祐介氏の文中に
「歴史の知識があると、こういう出来事が発生したら次はこうなる可能性が高いと、
ある程度、創造力が働くようになります」とあります。

私も何かのきっかけや言葉を学ぶために本を読むことを続けていますが、
本当にその通りだなと、過去を振り返って感じました。

対峙して商談をしていても、先の先を読もうとしなくても、
話を伺っているうちに、なんとなく見えてくる。

好きな読書が、知らないうちに身につけてくれた教養になっているのです。
考え方や創造力が先回りして、チャンスが拡がる。

ところで皆さんは本を選ぶ場合、どのような基準で選びますか?

本書のCEOの方々も、ポチッと派(Amazonでほしい物リストに追加する)、
積ん読派(気になったものは買う)、電子書籍派、全部買う派と、
選択の仕方は様々描かれていて楽しいですよ。

ちなみに私も月に10冊前後の書籍を購入します。

基本は紙媒体。
本屋さんにも月に数回は必ず訪れます。

選ぶ基準は読んでいた本の中で気になった人物、国、時代、モノ、考え方など、
結びついたキーワードをから次の本を見つけます。

南場智子氏の「不格好経営」でマッキンゼーの人が気になったら
大前研一氏の「考える技術」・・・といった具合です。

ちなみに今回は164冊の中から8冊ピックアップ!
多くの視座をいただきました。

CEOの方々の読んだ書籍を選ぶためでも良いですし、
一冊一冊にコメントがありますので、とても参考になりました。
どこかでレビューします。

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タイトル:新世代CEOの本棚
著  者:堀江貴文、森川亮、朝倉祐介、佐藤航陽、出雲充、迫俊亮、石川康晴、仲暁子、孫泰蔵、佐渡島庸平
発  行:2016年3月25日
発行所 :株式会社文藝春秋

■関連・参考サイト

NewsPicks – CEOの本棚
https://newspicks.com/user/9228/

出来るCEOは本を読んでいた! 『新世代CEOの本棚』by文藝春秋
https://youtu.be/r_iqM9T0Mog

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