2016年6月のきくち もっと結果を出せる人になる 『ポジティブ脳』のつかい方@茂木 健一郎

もっと結果を出せる人になる 『ポジティブ脳』のつかい方 (480x640)

みなさん、充実した毎日を過ごしていますか?
朝起きた時、その日1日を楽しみに感じられていますか?

現代は、自分の行動次第で人生を良くも悪くも変えることができます。
でも、こんなにも良い時代なのに、なぜか漠然とした不安を感じ、
なぜか物事を最悪の状態から考えてしまう。
これは日本人の多くが持っている感覚だそうです。

「ポジティブ、ネガティブ、どちらがいい?」と聞かれたら、
それはポジティブの方を選びます。
自分自身もですが、後ろ向きな人よりも
前向きな人と一緒にいたほうが楽しいです。

しかしながら、本物のポジティブな人とはどんな人なのでしょうか・・・。
ポジティブ思考には「ホンモノ」と「ニセモノ」があるそうです。
多くの方は“ポジティブ”について勘違いされているかもしれません。

例えば、落ち込んでいる人、悩んでいる人に対してのアドバイスで
「くよくよしないでポジティブにいきなよ!」
「もっと前向きに、元気出そうよ。次はきっとうまくいくはず!」
なんて定番のセリフで、励まされたり、励ましたりした経験ありませんか?

実は、これこそがニセモノのポジティブ思考のやり方。

確かに親身になぐさめてもらったその瞬間は元気になり、
ネガティブな感情はなくなりますが、
現実に戻ったとき、再び落ち込んだり、ガッカリしたりしてしまう。

「とにかく頑張ることで道は開ける」とか
「とにかく明るく考えれば事態は好転する」というように
無理やりにでも自分を鼓舞し前向きに考えることが
ポジティブ思考と勘違いしてしまう方がいます。

本当のポジティブ思考とは、無理やり自分のリミッターをこじ開けるのではなく、
常に自然体でいることが大切なんですね。

本書は、作家やブロードキャスターで活躍する脳科学者の茂木 健一郎さんの、
“結果を出せる人になる”シリーズ第2弾です。

読むだけで「ストレス知らずの人生」に!

人生が大きく開ける”本物のポジティブ思考”を実現するには自分らしく、
リラックスして生きると、いつの間にか「大きな結果」がついてくる
という茂木式・ポジティブ発想転換術。
みなさんも脳科学者のポジティブ思考を学んでみませんか?

是非、ご一読ください。

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タイトル:もっと結果を出せる人になる~『ポジティブ脳』のつかい方
著  者:茂木 健一郎
発  行:2016年5月3日
発行所 :株式会社 学研プラス

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