みなさん、充実した毎日を過ごしていますか?
朝起きた時、その日1日を楽しみに感じられていますか?
現代は、自分の行動次第で人生を良くも悪くも変えることができます。
でも、こんなにも良い時代なのに、なぜか漠然とした不安を感じ、
なぜか物事を最悪の状態から考えてしまう。
これは日本人の多くが持っている感覚だそうです。
「ポジティブ、ネガティブ、どちらがいい?」と聞かれたら、
それはポジティブの方を選びます。
自分自身もですが、後ろ向きな人よりも
前向きな人と一緒にいたほうが楽しいです。
しかしながら、本物のポジティブな人とはどんな人なのでしょうか・・・。
ポジティブ思考には「ホンモノ」と「ニセモノ」があるそうです。
多くの方は“ポジティブ”について勘違いされているかもしれません。
例えば、落ち込んでいる人、悩んでいる人に対してのアドバイスで
「くよくよしないでポジティブにいきなよ!」
「もっと前向きに、元気出そうよ。次はきっとうまくいくはず!」
なんて定番のセリフで、励まされたり、励ましたりした経験ありませんか?
実は、これこそがニセモノのポジティブ思考のやり方。
確かに親身になぐさめてもらったその瞬間は元気になり、
ネガティブな感情はなくなりますが、
現実に戻ったとき、再び落ち込んだり、ガッカリしたりしてしまう。
「とにかく頑張ることで道は開ける」とか
「とにかく明るく考えれば事態は好転する」というように
無理やりにでも自分を鼓舞し前向きに考えることが
ポジティブ思考と勘違いしてしまう方がいます。
本当のポジティブ思考とは、無理やり自分のリミッターをこじ開けるのではなく、
常に自然体でいることが大切なんですね。
本書は、作家やブロードキャスターで活躍する脳科学者の茂木 健一郎さんの、
“結果を出せる人になる”シリーズ第2弾です。
読むだけで「ストレス知らずの人生」に!
人生が大きく開ける”本物のポジティブ思考”を実現するには自分らしく、
リラックスして生きると、いつの間にか「大きな結果」がついてくる
という茂木式・ポジティブ発想転換術。
みなさんも脳科学者のポジティブ思考を学んでみませんか?
是非、ご一読ください。
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タイトル:もっと結果を出せる人になる~『ポジティブ脳』のつかい方
著 者:茂木 健一郎
発 行:2016年5月3日
発行所 :株式会社 学研プラス
RPきくち