こんにちは。毎日寒いですね。本当に冬が苦手なこしいしです。
早く暖かくなって欲しいです。
今回は「天国はまだ遠く」をご紹介させていただきます。
・仕事関係の小説
・あまり時間がかからず、サクッと読める本
を探し、NAVERまとめで見つけた作品です。
主人公は23歳の女性です。
短大を卒業後、保険会社の営業職に就くものの、
仕事がうまくいかず職場での人間関係にも悩まされ、
東京から遠く離れた北陸地方の果てで自殺を試みます。
たまたま見つけた山奥の民宿に泊まり、
睡眠薬を大量に摂取することで自ら命を絶とうとするのですが、
翌々朝にスッキリと目覚めてしまい、改めて「生きる」決意をする物語です。
この小説を読んだ感想は・・・・・
「うわ~~~~~~~~~これぞ感情移入!!!」
本当に表現が乏しく申し訳ないのですが、
これほどまでに感情移入したことはないです。
(さすがに、自殺しようとは思っていませんが)
自分はなぜこの職を選んだのだろう。
この会社で働く意味とは。
まだまだ仕事に対する考え方や意識がブレ続けている私ですが、
改めて自分がついているこの職に対する思いや、
入社したてのころの自分と今の自分を比べたりして、
自問自答を繰り返しておりました。
仕事は良くも悪くも、生活のうえで大半を占めるものです。
仕事がうまくいけば人生もうまくいくし、
仕事が悪い方向へいけば人生も悪い方向へ向かうと思います。
仕事を通して幸せになる、
という実感を抱きたいものです。
読んだ後に気がついたのですが、映画化もされている模様。
ぜひご一読を。
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タイトル:天国はまだ遠く
著 者:瀬尾まいこ
発 行:平成18年11月1日
発行所 :新潮社
RPこしいし