水道橋エリアは、東京都千代田区と文京区の境目に位置しています。東京ドームなど、各種アミューズメント施設のイメージが強いエリアでもあり、「オフィスを構える場所」として検討する方は少ないかもしれません。
しかしこうした特徴を持つエリアだからこそ、水道橋にオフィスを構えるメリットもあります。水道橋について、気になる点をまとめます。
水道橋の特徴
水道橋エリアは、水道橋駅を中心として広がるエリアです。「東京ドームに出かける際の最寄り駅」というイメージを抱く方も多いことでしょう。東京ドームには東京ドームシティが併設していて、以下のようなアミューズメントスポットが集中しています。
- 屋内型スポーツ施設 スポドリ!
- 屋内型キッズ施設 ASOBono!(アソボーノ)
- 宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)
- 東京ドーム天然温泉 スパ ラクーア
また神田川が流れており、小石川後楽園といった、自然を感じられるリラックススポットも。日々多くの人でにぎわっていますが、人気のイベントや試合が開催される時には、特に人が集中するエリアです。
水道橋という地名の由来は、江戸時代にまでさかのぼります。給水用の設備がこのあたりにあり、それが地名になりました。この給水設備は、日本でもっとも古い都市水道として人々の生活を支えたもの。重要な役割を果たしていた設備・エリアだからこそ、今日までその名が残っているのでしょう。
賃貸オフィスが集中しているエリアは?
もともとはオフィス街として知られてきた水道橋エリア。オフィスが多いのは、水道橋駅の南側を中心とするエリアです。古いオフィスが多い時期もありましたが、少しずつ新しいオフィスへの建て替えも進んできています。
特に水道橋駅と飯田橋駅のちょうど中間あたりの再開発エリアは、オフィス移転を検討する際にも人気となっています、大手企業も多くオフィスを構えており、イメージも良いという特徴があります。
立地のメリットと注意点について
水道橋駅は、JR中央総武線と都営三田線が乗り入れている駅です。東京駅までは約9分。大手町や淡路町など、近隣のオフィス街へのアクセスも良いので、さまざまなビジネスの拠点に適しています。また近隣には、学生街や古本街があることから、教育系・出版系の企業にも人気が高まっています。
ただし水道橋駅は、人気イベントが開催される時には非常に混雑するという特徴があります。各種イベントが開催されるのは週末や休日が多いのですが、仕事中の移動や通勤に影響を与える可能性もあるでしょう。
水道橋でオフィスを構えたい!と思った際には、エリアの特徴を踏まえて、理想の物件を探していくのがおすすめです。水道橋エリアでオフィスをお探しでしたら、サンフロンティア賃貸にご相談くださいませ。水道橋エリアは当社「神田店」にてオフィス探しをお手伝いさせていただきます。