東京都中央区の新川エリアは、隅田川、日本橋川、亀島川と四方を川に囲まれた地域です。オフィスだけではなく高層マンションなども多いこのエリアへは複数の路線が使えるので都内のどこへもアクセスしやすく、職住近接しやすいエリアとしても注目されています。新川エリアへのオフィス移転を考えるなら、知っておきたい情報を紹介します。
新川エリアで使い勝手が良い2駅
このエリアへの最寄り駅は2駅挙げられます。一つ目、茅場町駅は、東京メトロ日比谷線、東西線を利用でき、1日当たりおよそ13万人(2018年度一日平均)が乗降しています。東京都内の駅の中でも比較的利用者が多い駅です。
新川周辺で利用する機会が多い駅、もう一つは八丁堀駅です。東京メトロ日比谷線とJR京葉線の2路線を利用可能となっています。日比谷線と京葉線は、どちらも通勤・通学に人気の路線で、通勤時間帯には非常に混雑します。オフィス街の中心にある八丁堀駅で乗り降りする人の数も非常に多いです。どちらの駅も徒歩で東京駅に行けるほど近距離のエリアなので、ビジネスでの移動にも便利な駅となっています。
オフィス街としての顔と住宅街としての顔、両方を持つ新川エリア
新川エリアは昔、「霊岸島」という地名で親しまれていました。新川は、江戸初期に江戸中島と呼ばれる隅田川の中洲でしたが新川の開削によって北側は箱崎島、南側は霊岸島に分かれた後、1971年に霊岸島全域が新川と住居表示を変えたことに寄ります。今では橋が架かり陸続きになったので島を思わせるものはなくなりましたが、エリア内には水辺が多く、都心部でありながら自然を感じやすい点が、魅力の一つとなっています。
中でも人気が高いのは、茅場町駅から徒歩10分ほどのところにある新川公園です。スーパー堤防の上部に作れた公園で、たくさんの桜の木が植えられています。春には美しい景色を楽しませてくれるので、周辺で暮らす人や働く人にとって、絶好のお花見スポットとなっています。
また隅田川沿いでリラックスして過ごせる隅田川テラスと、直結している点も特徴の一つ。スロープや階段を使って、心地の良い水辺へと手軽にアクセスすることができます。ビジネスマンからファミリー層まで、幅広い方々にとっての憩いの場として機能しています。ジョギングや散歩を楽しむ方も少なくありません。
新川エリア内には、オフィスビルや住居がバランスよく存在しています。このため、日常の買い物施設や飲食店も少なくありません。エリア内にはスポーツクラブなどもあり、仕事の前後の時間を充実させることもできるでしょう。「アクセスの良さも大切だけど、社員にとって働きやすい環境も大事」と考える方におすすめできるエリアです。
新川エリアには賃貸オフィスも多くあり、また著名な企業も多くオフィスを構えています。ぜひ積極的に、オフィス移転について検討してみてはいかがでしょうか。
新川エリアでの賃貸オフィス探しもサンフロンティア賃貸へお任せ
新川は、昔ながらのビジネス街の一つであり、落ち着いた環境が魅力的なエリアだと言えます。ぜひ近隣の駅情報も頭に入れながら、理想の物件を探してみてください。新川エリアでオフィスをお探しでしたら、サンフロンティア賃貸にご相談くださいませ。新川エリアは当社「日本橋店」にてオフィス探しをお手伝いさせていただきます。