2024/01/16下町風情に光る新しさ 時代のニーズを捉えて発展する日暮里

nippori

日暮里(にっぽり)は、東京の下町感が漂う荒川区南西部と台東区北東部にまたがるエリアです。

観光地として人気が高い谷根千エリア(文京区根津と千駄木、台東区谷中)に隣接しており、落ち着いた雰囲気の中に活気や賑やかさも感じられます。

寺社仏閣が多く残されている一方で、日暮里駅前には再開発による高層タワーやマンションも立ち並んでおり、下町風情と近代的な景観の融合も印象的なエリアです。

新幹線や空路での出張にも便利な好立地

日暮里駅には多くの路線が通っており、営業回りや出張、通勤に便利な環境です。

JR各線(山手線、京浜東北線、常磐線、上野東京ライン)が利用できるだけでなく、京成電鉄の本線(成田スカイアクセス線)や、東京交通局の日暮里・舎人ライナーも乗り入れています。

巨大ターミナルの上野駅まで約4分、東京駅までも約12分という好立地はビジネスにおいて大きなアドバンテージとなり、新幹線を使った地方出張にも便利。

京成日暮里駅からスカイライナーに乗れば、成田空港まで最短36分で直行できるので、空路での出張の際もスムーズな移動が可能です。

また、新宿まで約22分、渋谷までも30分あれば乗り換えなしで行くことができるなど、都心の主要エリアへの移動も楽に行えます。

フットワークが軽くなるアクセスの良さは、忙しいビジネスパーソンにとって非常に魅力的な環境といえるでしょう。

地名の由来から見える江戸の景色

東京在住・在勤の人なら簡単に読める「日暮里駅」は、地方出身者や旅行者にとってはなかなか正確に読めない難読駅の一つ。

この日暮里(にっぽり)という地名は、江戸時代に「日暮らしの里」と呼ばれていたことに由来しています。

もともとは「新堀(にいほり)」という名前の地域でしたが、「日が暮れるまで過ごしても飽きない里」という意味合いを込めて、「日暮里」の字が当てられたといわれています。

文人たちから好まれる風光明媚な場所で、行楽地として江戸庶民からの人気も高く、浮世絵や文学作品の題材にもなりました。

日暮里駅西口の駅前は桜の名所としても知られる谷中霊園や多くの神社仏閣があり、かつての景色の名残を感じることができます。

時代とともに発展を続ける日本有数の繊維街

日暮里は谷中銀座などが有名ですが、日本有数の繊維街としても知られています。

日暮里駅の東口側には約90店(約60社)が加盟する「日暮里繊維街」があり、バス通りの日暮里中央通りを中心に、生地や繊維関連の店舗が約1キロにわたって連なっています。

大正から昭和の終わりごろまでは専門業者に卸売りをする問屋街でしたが、時代の変化とともに小売り対応をする店が増加。

現在ではプロ・アマ問わず、幅広い年齢層の買い物客でにぎわう日本有数の繊維街に成長し、海外からも注目される人気スポットになっています。

時代の流れを汲み取りながら発展を続ける街の姿は、仕事への活力やモチベーションを高めてくれる要因にもなるでしょう。

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