オフィスの内装にもトレンドがあり、日々進化を続けています。特に働き方改革が叫ばれる今、オフィスデザインから工夫しよう!という流れも生まれてきています。
では、最新のオフィス内装はどのようなものが人気なのでしょうか。オフィス内装決定の際に知っておきたいトレンド情報をまとめます。
オフィスに見えないオフィス
近年、トレンドの主流となっているのが、「オフィスには見えないオフィス空間」です。お気に入りのカフェや高級ホテルの洗練された空間のような、オシャレで居心地の良いオフィス内装が人気を集めています。
カフェや高級ホテルをイメージしてデザインされたオフィス空間は、ただ単純に「個々が仕事をこなす場所」というだけではありません。時には人々が自由に集い、それぞれのアイデアを出し合いながら、より良い仕事を作り上げていくこともできるでしょう。空間そのものが、人々のコミュニケーションを生み、仕事全体をサポートしてくれるのです。
オフィスに見えないオフィスを作りたいと思ったときには、まずは理想のコンセプトを決定しましょう。その上で、あくまでもオフィスであるという事実を忘れずに、メリットが大きい空間を作り上げていきます。
自由に使える空間を設置
オフィス内にフリースペースを作る方法も、近年人気となっているデザインの一つです。大小さまざまなテーブルを設置したり、座り心地の良いソファーを設置したり……。このスペースの特徴は、誰でも自由に、いつでも利用できるという点です。
自身のデスクでは手狭になってしまうときやちょっとした会議を行いたいとき、来客対応が必要なときなど、フリースペースの利用目的は多岐にわたります。フリースペースを通じて全く異なる部署同士がつながることで、新たなアイデアが生まれるかもしれません。
オフィス内にフリースペースを作りたいと思う場合には、余裕のある空間を準備する必要があります。内装プランを詰めつつも、理想の広さの賃貸オフィスを探していきましょう。
社内カフェ
もう一つ、近年のトレンドになっているのが社内カフェです。カフェ空間だけを用意して、社員が自由に飲み物を用意できるようにするケースもあれば、専任バリスタが常駐しているようなパターンもあります。
社内カフェを作るメリットは、オフィス全体の居心地がよくなること。自社のオフィスを自慢するポイントにもなってくれることでしょう。美味しい飲み物を楽しみながら打ち合わせをすることで、新たなアイデアも浮かんでくるのではないでしょうか。